秋CANTA'08 『The Best Of A Bad Lot〜底力〜』Tour 2008.9.27（SAT） at OSAKA MUSE

今年2回目のCANTAライブ参戦となりましたこの日、ワタクシkaedeはようやくOSAKA MUSEへ道を間違えずに行けたという自己満足に浸りつつ、MUSEビル前で待ち合わせのyudyさんと合流して中へ向かいます。整理番号は遅かったし、初めっから前で見たいなどという考えはないので余裕ぶっかましての入場。すっかりこのパターンが定着しているワタクシ…でしたが、今回は思ったより前の方に行けたかも知れない。っても最後列じゃなかったってレベルなんですが、今回のアタリは自分の立ち位置の音のバランスがかなりよかったってことでした(^^)v。 　さてさて、時間通りには始まらないとは思ってましたが時計を見ると午後6時12分、客電の消灯とともに拍手が起こり、おなじみのSEが流れ……ってアレ？？ 　SEが最初の一瞬で止まっちゃいました。 　会場で爆笑が起きたのは言うまでもありません。気を取り直すかのように改めてSEが流れ始め、合わせて手拍子も起きます。メンバーの皆さんが登場する前に、首をキリンのように伸ばしてステージの様子を伺っていたら……ヤカンがでかくなってるんですけど？？？なお、ヤカンについては前回の2008.2.10レポにて触れてますのでそちらをご参照あれ〜。気を取り直して（お前もか）MASAKIさん、雷電湯澤さん、LUKE篁さんの順に登場いたします。LUKEさんはヘッドセット着用、何か青いバラ模様のようなブラウスを着ていた？？と汚い殴り書きメモを解読する限りそんな感じです（オイ）。えーとLUKEさんのギターは黒のボディの白のピックガードのついたデザインだった…と殴り書きメモを（以下略）。あと、MASAKIさんは黄色いベース（ポジションマークが漢数字のアレ）ですね。 　そして1曲目は元気よくいっちゃいましょう「Hello！」。ヘッドセットなので手元を見ながらでも歌は聞かせられますが、そこはさすがLUKEさん！しっかりと前方（＝客席のこと）を見ながら歌ってくれます♪そして何よりヘッドセットの利点は、マイクスタンドに縛られないことから、ステージ中央に来て歌ったりもできちゃうってことなんですね☆ 　「大阪元気だったかー！」とLUKEさん。「今日は最後までよろしくね！」とも。その一方でおもむろに「ちょっとチューニングするよオレは（会場爆笑）」とも。ここで意外なことにメンバー紹介、まずはドラムの雷電さん、続いて「僕がマッキーです！」と叫んでおります（爆笑）ベースのMASAKIさん。何でもMASAKIさん、「不公平だと思うことがある」とか。何かと思いきや、「LUKEさんにはLUKE篁、雷電さんには雷電湯澤とあるのに何か僕だけ物足りない気がして」のだそう（会場大爆笑）。なので「何か1つ（名前に）継ぎ足そうかな？」とも（笑）。「さ、そんなCANTAですが（会場爆笑）、今日はね…やるよ！！」とLUKEさん。「ついて来れるか！？ついて来いよー！！！」と曲は「Good Morning, Wild Times！」へ。LUKEさん、とてもはしゃいでる感じで体を激しく左右に揺らしながら楽しそうにギターを弾いておりましたです。それから雷電さんがあのリズムを刻めば手拍子が起きます「108」と元気なナンバーが続きます。「108」ではもちろんLUKEさんの頭の後ろでのギターソロ！ 　早くも2回目のMCタイム。「あ〜りが〜とね〜♪」とLUKEさん（笑）。ここでローディーの森永さん、颯爽とLUKEさんの前にマイクスタンドをスタンバイ。お、ここからはヘッドセットではなくいつものマイクスタンドスタイルですね（勝手に命名）。先ほどまで比較的アップテンポだったのに対し、次の曲はしっとりと「動かない曲」と参りま…す前に、LUKEさん、MASAKIさんに向かって「どうしたの？おじいちゃん大丈夫かい？」と尋ねております（爆笑）。何がおじいちゃんかと思いきやMASAKIさん、あのでっかいヤカンが重たかったご様子。それまではベースアンプの上に置いてありましたが、あまりに重たいので下に置いたらしいです。改めまして「あっそうだ！皆、『きらきら』（ライブの前日に発売のベストアルバム）は買ったかい？（会場大歓声）それに入ってない曲をやります」とLUKEさん、曲は「Beautiful」へ。私がこの曲を聞くのは2005年の夏のライブ以来ではないでしょうか…かなり久しぶりでした。この曲の収録されている、賛否両論あり^^;のアルバム「Everything's ｇonna be alright」、私は結構好きなんですけど特にこの「Beautiful」という曲の重たさには何かひきつけられるようなものがあります。またライブで聞けて至福でした。また、この曲では指輪みたいにはめて使用するスライダー、「Jet Slide」も久しぶりのお目見えでした。続いては「Everyday」「RAINBOW」と、わざわざ「きらきら」に入ってない3曲をやるヒネクレ具合に本気で笑いましたよ。確か終わった後にLUKEさん、「3曲続けてやっちゃった♪」と子供みたいに言ってました。ちなみに今やった「きらきら」に入ってない3曲は、12月に発売予定の「めらめら」に入ってる、とのことです。「きらきら」と「めらめら」に分けてよかった、という話をしてたかな。何か「きらきら」に入ってる曲と「めらめら」に入ってる曲は、一緒にライブで並べてできないそれぞれの世界観を持つので、あえて分けて入れたっていう内容だったかなと。 　さて、Takamineのエレアコに持ち替えたLUKEさん、CANTAとしてではなくLUKEさんお一人のステージとなります。それではギター1本でまずは「Crying Days」…んが、LUKEさん曰く「くっそ〜、リベンジできなかった！」とかなり悔しそう。それまでずっとマイクスタンドで客席に目線を向けたまま歌っていたのが、途中で手元を見て弾いた箇所があったためみたいです^^;。確か赤のエレキギターにわざわざ持ち替えて、ワンフレーズほどもう1回弾きなおしてたような気がします。 　そして、再びエレアコに持ち替えて、「企画を用意しました」とLUKEさん。「よくライブに行くと（ステージ上のアーティストと）一緒に歌いたくなるでしょ？あれ？そうでもない？？（爆笑）いやオレは結構歌っちゃうんだけどね、今日は思いっきり歌ってみない？？」ということで、LUKEさんは「これを皆に歌ってほしい」と、ギター1本での「春の嵐」を、ほぼ演奏に徹しました。そして、ヘッドセットも装着して「せっかくだから真ん中行こう♪」と真ん中に立ってくれました。ワタクシ、曲をあまり覚えてないためサビの一部ぐらいしかついていくことができなかったです…。ま、一番近いオリジナルアルバムに収録されていて、ココ最近のライブでも定番の曲なんだけど、「流星と春の嵐」はあまり回数聞いてないのでした、すんまそん。 　さて、ここで「きらきら」のジャケット（しりあがり寿氏によるメンバーのイラスト）の、各々の顔のイラストをお面にして被った状態で、雷電さんとMASAKIさんが登場しました。もちろんLUKEさんも、おそらくスタッフの方から受け取ったであろうお面を着けてます…が、そのままじゃ弾きにくいのではなかろーかと^^;。結局手元が見やすいようにお面の位置を微調整して（笑）、LUKEさんは「これ（お面）被ったらコレやるしかないよね」曲に参りましょう次の曲はその「きらきら」収録の「オルタナ」です。ワタクシまだ「きらきら」を持ってないんだけど、CANTAのオフィシャルサイトで曲を試聴できたので、手がかりの歌詞書いといてよかったよ^^;。曲調は「春の嵐」に近い雰囲気の結構明るい曲でしたね。続いて「Monster」「SHINE」「Tonight3」とアップテンポな曲で駆け抜けるように本編が終了しました。おおっと忘れてはいけない、「Tonight3」の間奏だったか、MASAKIさんが「十手奏法」をやってたのは見逃しませんでしたよ〜わはははは♪ 　アンコールの声に応えてMASAKIさん、雷電さん、LUKEさんの順に登場。MASAKIさん、LUKEさんはツアーTシャツを着ての登場だったと思います。雷電さんはのっけから上半身裸ですから^^;。LUKEさんのギターはサンバースト、MASAKIさんのベースは黄色いベースでした。アンコール1曲目は「Irritation」。そして「ちゃんとタオル振り回して〜」とか「今度は歌っちゃダメだよ」とか「皆の口パクが見たいから（爆笑）」と、次に何が来るかがだいたい想像付きますね〜。またいきなり「タオルって知ってますか！」と語りだすMASAKIさん（大爆笑）。ツアータオルを持って「これは材質は絹ですか？」とか言ってて、すかさずLUKEさんが「いや、タオルはタオルです」と断言してました（綿とか言わないあたりがギャグだなぁ←意味不明）。あと何かタオルでいろいろやってた気がするんですが、それでは改めてタオル回して嵐を起こしましょう、CANTAフルバージョン（何じゃそりゃ）での「春の嵐」。私はツアーグッズのタオルを持ってなかったので嵐は起こしてませんが、冷静に考えたらポケットにタオルハンカチがあったから、それ回せばよかったと今更後悔しております（遅）。 　いやいや、まだ聞いてない曲があるよね？？再び起こるアンコールに、メンバーの皆さんが登場し会場は大歓声に。LUKEさんは黒っぽい…いや、何か濃い赤にも見えるけど、要は濃い色のギターをお持ちだったかと（遠いからよく見えないのだ）。ピックアップがどんなんだったかは見えてないのでわかりませんです^^;。それとヘッドセットもつけてたかな。MASAKIさんは黄色いベース。アンコール2回目の1曲目は「1400km/h」です。この時点で私は、今日は「HAPPY BIRTHDAY TO YOU！」はやらないのかなぁと思ってました。だいたいアンコール2回目にはハピバと「ア ソング フォー ジ アダルト」の流れというイメージがあるから、ここにハピバがなければこの後はもう「ア ソング〜」だろうと。そしたら、次の曲が「HAPPY BIRTHDAY TO YOU！」でした！ワタクシ個人的に、このライブの5日前に1つ歳を取ったのもあって、ぜひとも聞きたい曲だったのでかなりうれしかったです。それも一瞬あきらめただけに喜びはひとしおでした（←単純）。確かこの曲だけだったか、MASAKIさんのベースが青いベースだったと思います。あまり機材チェンジがなかったような気がしますね（メモ取る方としては楽チンなんだけどね^^;）。

SET LIST SE Hello！ MC Good Morning, Wild Times！ 108 MC Beautiful Everyday Rainbow MC Crying Days MC 春の嵐 MC オルタナ Monster SHINE Tonight3 en.1 Irritation 春の嵐 en.2 1400km/h Happy Birthday To You！