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face to ace 5th Anniversary「MASTER PLAN "MAJESTY"」
2006.9.3(SUN) at Zepp Osaka


気づけば5周年を迎えたface to ace。
私が最初にライブを見たのは2002年の3月20日、
その前にラジオ局のFM福岡主催のイベント番組にACEさんが出演されたのを見に行ったのが2001年10月20日。
そうか、もう5年にもなるのかー。


さて、前回ライブを見たのが聖飢魔IIの期間限定再集結ミサの前なので、去年の8月でした。
その時に初めてZepp Osakaへ行ったので、約1年1ヶ月ぶりです。
前回に引き続き新しいマキシを全く聞くことなく、
それどころか買ってもいない状態でライブ当日を迎えました。
そしてレポ用メモ持参は毎度のことなんですが、
曲のカンニングペーパーの用意も全くしてなくて、半ば真っ白でした(苦笑)。
アルバムだとカンペなかったらちょっと厳しいんですけど、
マキシなら曲数少ないしライブで聞けば何の曲かはわかるという、
一見根拠のない自信が私にはありました。
今までの経験上、それで何とかなったからってだけなんですが(^^ゞ。


本日の私の席は1階F列31番。
アルファベットは前からの列数を表しているため6列目、
番号はステージに向かって左から数えるため、ほとんど右端のブロックでした。
確か前回もほとんど右寄りでした。
とりあえず見えた範囲ではサポートギターの嶋田さんとACEさんのギターアンプが「Laney」だったことぐらいで、
多分前回のZeppの時とさほど機材に大きな違いはなかったと思います。
YANZさんのベースアンプは遠かったので良く見えなかったんですが、
おそらくは「ampeg(アンペグ)」だったかと(FCの会報のライブ写真参照^^;)


開演予定時間をちょっとだけ押して客電が消え、民俗音楽みたいな感じのSEが流れます。
そしてメンバーの皆さんが登場し、当初座っていたお客さんも徐々に立ち始めました。
そしてギターのカッティングで始まる曲は「SPIRAL STEPS」、
そのまま「Bring You Back To Me」で一斉に手拍子しましょう。
既にハイトーンがきつそうなんですがACEさん、大丈夫ですか〜??
この曲では「All I want is you(Woh oh oh)」「All you want is me(Oh yeah)」のところでは
掛け合いを促しておりましたです。

「大阪の皆さんこんばんはー!」
とACEさん。前回大阪に来たのはライブハウスツアー(2月19日のMUSE HALL)でしたが、
ワタクシ残念ながらこれは行っておりませぬ(^^ゞ。
で、MCではおじさんパワー」という年齢を認めてしまうような言葉も挟みつつ、
今年でface to aceが5周年というお話もありましたね。

それでは続いてはACEさん、ハンドマイクを持ってカバーアルバムより「SHATTERED DREAMS」。
バンドで演奏するのはこれが初めてだ、ともおっしゃってたかな。
そして1stアルバムより「IN THE MAZE」、2ndアルバムより「パンドラの空」へ。
「IN THE MAZE」はシンセのリズムと、
あらかじめ打ち込まれたACEさんの「IN THE MAZE〜♪」というフレーズで始まったのですが、
他の曲でもところどころACEさんご自身の声と思われるコーラスパートも聞こえてきましたので、
ぶっこちゃん大活躍ですね(閑話休題)。
「パンドラ〜」は個人的には特別好きな曲ではなく、
今回ライブで聞いたときは原曲よりアップテンポのように思えたせいか、
当初曲名が思い出せなかったことを暴露しておきます(^^;)。
でもライブで聞いたことによって、ああ結構いい曲なんだなって思えました。

非常に残念な出来事があった、というACEさん。
何でも東京で「なるトモ!」が終わってしまったのだそうで、
「その残念な気持ちを歌にしました、聞いてください」
と始まったのは「...I KNOW」(爆笑)。
今に始まったことじゃないんですが、せっかくいい曲なのになんでそーいう始まり方するかなこのお方ときたら(T^T)。
そう言えばこの曲は確か私がface to aceを大阪で初めて見たNHK大阪ホールライブの時、
サックスの小林哲雄さんがサポートで参加されていたのですが、今回その音色は
全てACEさんのギター(すっかりおなじみオレンジ色のギターで「Variax(ヴァリアックス) 700」というギターらしい)で表現されておりました。
ギターらしくない音色だったので、エフェクトかけたというよりはシンセギターっぽい感じがしました。
この時は間奏でのしまっちのギターの音が、
私が見ていた位置のせいか何なのか、ややハウリングで聞きづらかったんですが、
その後のACEさんのギターソロ(音がサックスみたいだから全然ギターソロって感じがしないんだけどね^^;)では問題はなかったようです。
ちなみに1曲目と2曲目ではギター持ってたと思うんですが、
メモに控えるの忘れたため何のギターだったかわかりません…
うーんうーん、多分Caparisonのアンジェラスで赤か白どっちかだと。
それはさておき(オイオイ)続いてはACEさん、
テレキャスターにイコライザーのついたようなギターに持ち替えて曲は「オルフェウスの朝」。
再びオレンジのギターに戻って「CLOUDY DAY」。
この曲では間奏部分でACEさんのギターと海月さんのキーボードによるツインリードが聞けました。
音が似てるからどっちが上のパート弾いてるのか全然わかりませんでした(苦笑)。

ACEさんから今年の2月19日から今日までの間31本のライブをやっている、という話が。
そこでface to aceとして何本やったのかという「数字のお話」が始まりました。
「試験に出ますからちゃんとノート取ってくださいね
と教師みたいなACEさん(会場爆笑)。ACEせんせーい、ミニバインダー用のメモ帳でもいいですか〜σ(^▽^;)?
おいといて、今日が今年で36本目だということです。
ついでにface to aceとしてデビューしてから(ファンクラブイベントやインストアライブ等も含めたそうです)だと、
「今日が108本目…ひゃくやっつ煩悩にまみれたライブでございます(爆笑)」
煩悩にまみれたひゃくやっつのライブとは…
まさかその数字狙ったがためにインストアetc含めたんじゃないですよね?ACEさん(爆笑)。
申し合わせたみたいに5日後にCANTAのライブ控えてるのは私だけじゃないでしょうから、
数箇所から意味深な笑い声が聞こえてまいりました(そりゃもうワタクシめも例に漏れず)

ギターはアコースティックギターだったかと思いますが(今回ホントにあまり詳しくメモしてません)
曲は「WONDERFUL LIFE」「FLAMING DAYS」へ。
「FLAMING DAYS」と言えばもはやおなじみになりましたでしょうか、
西川さんとYANZさんの迫力のリズムセクション!
で、この時ACEさん、海月さん、嶋田さんの3名は、ステージ上手(右側)でもはやリズセクを「見学」している感じでした(笑)。
西川さん、YANZさんとリズセク紹介を軽くやった上で、
続いては今回今まで以上に出番が多いな〜と思いつつ再びVariaxの登場、曲は「fiesta」です。
後で知ったんですが、今回今までのライブに比べてギターチェンジの回数が少なく、とりわけVariaxの出番が多かったのは、
この1台でいろんなギターの音色(アコギ等も含む)が出せてしまうというマルチプレーヤー的な存在だかららしいです。
ライブハウスツアーの時はそのおかげでこのギターが大活躍だったようですね(これまた会報参照)


さて、ちょうど9月の始まりということもあり、虫の声が聞こえてくると秋の訪れを感じるという話。
しかし今回のマキシは「ヒグラシ」なので、
もう少しセミの諸君にも頑張っていただきたい
とか言ってたかな。
夏の終わりといえばツクツクボウシですが、あの「オーシーツクツク」とカナで表現されているのは有名ですが、
「もう1つ別のエンディングのフレーズがありますよね???」
とACEさん。そこでそのエンディングに明らかに当てられる字があるはずだ、ということで
「ホームページの方へメールでツクツクボウシのエンディングをカナで書いて送ってください」
おっしゃってました。え、私ですか?次の日にメールしましたよ、あのエンディングのフレーズ(*^m^*)。
それではツクツクボウシはおいといて、7月に行われたプライベートライブ(=パジャマライブ)で新しいアレンジができたという、
ピアノで優しく始まったその曲は「MISSING WORD」。
デビュー曲だけに何度も聞いてきた曲ですが、曲って成長するっていうのか…
どんどん移り変わっていくのかな〜なんてことを考えながら聞きほれておりましたです(だからって何でツクツクボウシの後に…涙)
そして尾道3部作(笑)の1つ「TWO OF US」と優しい曲が奏でられていきます。


ではface to aceの数字のお勉強再び(^^;)。
大小含めたツアーは今回で10回目ですが、大阪で初日迎えたのがそのうち5回だそうです。

「昔ちょっとバンドやってましたからね(含笑)、大阪は非常に盛り上がるということで、
いつか大阪でファイナルとかやってみたいですね」

という話もあったかな。
「大阪2Daysをやってみたいけど、Zeppみたいな大きな会場で2Daysは恐れ多いので小さいライブハウスで(苦笑)」
という謙虚な言葉もございました。

というわけでそろそろ終盤にさしかかってまいりました。
「遠慮なくノッてください」とACEさん。お、そろそろそんな時間ですね?
「汗でもかいて盛り上がりましょう」ということで、「face to aceのアッパーバージョン」とも。

この時のギターはCaparisonのACE MODELで、曲は「流星雨」!
そうですね、この曲はアッパーバージョンへの踏み出し曲って感じですね。
個人的にはマキシシングル「KALEIDO-PARADE」より
カップリングの「流星雨」の方が好きなワタクシといたしましてとても嬉しい選曲でございました。
続いてこれこそアッパーバージョン「Street Games」です。

「徐々に盛り上がってきたかい?」とACEさん。
そのまま勢いにのって「がらすのゆめ」「月夜のケモノたち」、ラストにニューマキシシングルから「GET MY DAY」。
この時点で音源持ってなかったので初めて聞きましたが、アップテンポですごく明るい曲調で、元気が出そうな感じです。
「ヒグラシ」とはかなり対照的な曲のようですね。
曲の雰囲気が「so-sad〜」に近いから海月さんの曲かな?と勝手に思ったんですが、
マキシ見てみたら何とACEさんの曲でした。
そうだ、このお二方は似たような曲のセンス持ってるから区別がつかないことがあるんですよね。

本編が終わりアンコールの声。私は座って一息タイム。
Zeppは客席で飲み物飲めるのでありがたく水分補給してました。
それではアンコールに応えて、メンバーの皆さんがツアーグッズのTシャツ姿で登場します。
ギターはここでは確かアコギだったと思います。曲は「残像」です。

ここでメンバー紹介です。
「さっきリズムセクション(だっけ)のところで(ベース)間違えちゃった」と苦笑いYANZさん。
この次に回るのはYANZさんの故郷広島でのライブですね。
続きましては大阪が生んだ世界に誇るスケバン刑事の亭主(爆笑)、
西やんこと西川 貴博さん(…奥さんにもよろしくね、とACEさん←爆笑)
彼のほんの一言でその場のオイシイ雰囲気を全部持っていってしまうというしまっちこと嶋田 修さん。
目の周りに黒いメイク(まさか本当に寝不足でクマできてたのかな?^^;)だったので、
ACEさんに「顔色悪いよ〜?」と言われてました(爆笑)。
そしてACEさんにとってかけがえのない相棒、本田 海月さん。

まだまだいきます!と始まったのは「TOUGH!」。
イントロのメロディーで「Woh-oh〜♪」で曲へ導入されていきます。
この曲の西川さんのドラムは駆け出しそうな勢いがあって、聞いているだけでもとても楽しいです。
そして海月さんが小さめのアコースティックギターを持って「so sad-so what?」。
間奏のところではシンセのところに戻って、ギターを後ろに回して演奏した後、すぐに前に出てきて再びギタリスト海月さんへ。
きっと海月さんが一番動き回る曲なのでしょう(笑)。
そうそう、海月さんのギタリストぶりについては、後日知ったのですが実はギターのコードは全然知らない(!)のだとか。
耳に聞こえてきた音をジャカジャカ弾いてるだけだっておっしゃってたと知って、
耳に聞こえた音を鍵盤じゃなくてもさらっと弾けてしまうなんて恐るべし海月さん(^^;)。

再びアンコールの声。
やがてセミの声(今思えばこれこそ「蜩(ヒグラシ)」の声だったのかな)が響き、静かに始まる曲はそうです「ヒグラシ」です。
セミの声で始まるとはいえ、夏真っ盛りというよりは暑さの残る今の季節にすごくマッチした曲だなと思いました。


SET LIST


SE


SPIRAL STEPS
Bring You Back To Me

MC

SHATTERED DREAMS
IN THE MAZE
パンドラの空

MC

...I KNOW
オルフェウスの朝
CLOUDY DAY

MC

WONDERFUL LIFE
FLAMING DAYS

MC

fiesta

MC

MISSING WORD
TWO OF US

MC

流星雨
Street Games

MC

がらすのゆめ
月夜のケモノたち
GET MY DAY



en.


残像

メンバー紹介

TOUGH!
so sad-so what?



en.2


ヒグラシ


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