OZZIKI OSBOURNE PRESENTS
BLACK CHRISTMAS

2007.12.22(SAT) at 京都都雅都雅
あえて字体をおどろおどろしくしてみたり…(^^)b

バンドリスト(出演順)

ATTACK!
OmuShaker
thumbing
OZZIKI OSBOURNE
上のバンド名をクリックすると各レポートの文頭へ飛びます。

…ところで順番をクジ引きで決めたってホントですかー?



12月の連休、ホワイトクリスマスならぬブラッククリスマスが京都で行われようとしたこの日、
雪どころか降りしきる雨が一段と寒さを増しておりました。
前回BRITISH HARD BLUES NIGHTで一度訪れた都雅都雅、
今回はうっかり通り過ぎることもなく到着いたしました(^^)v。

…さて、今回レポを書くかどうかはさておきMDレコーダーの用意はしたんですが、
おそらくこの日は曲が全くわからない可能性大。
しかし曲がわからなくたってレポ書いてきたこともあるし、何とかなるだろうと大して気にも止めなかったワタクシ。
入場時はポキッと折ったら光るスティック(実は未だに正式名称知らない^^;)と、
後で気づいてもらいにいったクジ付きのチュッパチャプスを手に、
客席のちょうど中央あたりのテーブルでドリンクとフードのオーダーをした後、いそいそと録音機器の準備をば。
時折顔見知りな方々とご挨拶もしつつ^^、
のんきにから揚げ(+キャベツの千切り)なんぞを食しながらライブの始まりを待っておりました。
ってかライブ前にから揚げ食べるなんて、ある意味都雅都雅でなきゃあり得ないよね(爆笑)。




それでは本日登場の1つ目のバンドは「ATTACK!」。
SEは聖なる夜にふさわしく、テナーサックス(推定)で奏でられる「きよしこの夜」から…
あれはジャズアレンジって言っていいんでしょうか?
若干変拍子の入った風変わりな「きよしこの夜」へと展開し、ここでメンバーの皆さんが登場してたんだったかな(うろ覚え)。
ギターのIDOさんがサンタの帽子、ベースのSoWさんがサンタ帽子被ったトナカイを被って登場(←顔は見えてますヨ)
おおっこれこそまさにクリスマス♪
一方ドラムのよーいちさんは遠くてあまり見えなかったのですが、
彼は何も被ってなかったとゆーことが判明しました(後日談)。
で、よーいちさんのドラムで勢いよく始まったのは
OZZY OSBOURNEのの「BARK AT THE MOON」…で合ってますか?(自信ナシ)でATTACK!のステージが始まりました。
あともう1曲やってましたっけ、曲名わかんなくてスミマセンm(_ _;)m。
あ、でもこの後がLida-Leeさんのハイトーン炸裂のロックアレンジな「きよしこの夜」と勢いあるステージが繰り広げられます。
ってかLidaさんってよくあんな安定した高い声出るな〜と変な感心していたワタクシ(以前よりはヴォーカルに耳が行くようになったもので…^^ゞ)

さてさて、「今日は京都の中心でOZZYを叫ぶという企画にお越しいただいてありがとうございます」とLidaさん(爆笑)。
ここで開演前にワタクシが出遅れでもらってきたチュッパチャプスの真相が明らかに。
実はクリスマス企画ということでクジがついていて(ATTACK!だけに「アタックジ」だそーです)
あたりがでてもはずれてしまっても何かもらえるらしい???
後半からはATTACK!のオリジナルナンバーです。
最初の方に初期の曲、後の方で現在の曲という流れだったかと。
全体的な曲の感想としましては、ガンガンにうるさいロックとかじゃなくて、
すごくメロディを大切にしているような印象を受けました。
実は結構数日間に渡ってメロディラインが耳に残ってました^^。
ラストナンバーがATTACK!唯一のヘヴィメタルナンバーで、タイトルは「LOVE TRAP」とおっしゃってたと思います。
サウンドはヘヴィな方だけど歌メロがしっかりしてるので、全体的に楽しめました。
思えば私ってメロディくずしまくりのメタルよりは歌メロ大事にしてる曲の方が好きなんだな〜と改めて実感した瞬間でもございました。
機会作ってまた見に行きたいです。




続いては「OmuShaker(オムシェイカー)」。
バンド名で気づけばよさそうなものでしたが、何とEARTHSHAKERのコピーバンドさんだったのですね〜。
加えてアースシェイカーの名前は存じていたものの…しまった、曲が全くわからんΣ( ̄□ ̄;)。
なので、ない知識振り絞りながら曲探しの旅に出つつ、
ある日の日常会話から曲名聞き出すなんていうセコイ手を使いながら(え)ワタクシなりの観点でレポいたしますね。
印象としましてはギターで始まる曲がほとんどかな。
そして、メロディーラインがきれいで、とても聞きやすい曲ばかり。
あああもっと早くに知っていたかったバンドだったかも(涙)。
たまたま私のいた席がそうだったのかも知れませんが、ギターがかなり重要な役割を果たしそうな曲が多い中、
埋もれがちなベースの音色がよく聞こえたので、全体的に音がまとまっててこれまた聞きやすかったです。

1曲目は…自力では何の曲か割り出せなかったんですが、
小耳に挟んだところでは「YOUNG GIRLS」でしたっけ??
80年代のジャパメタをほうふつさせながらも聞く人を選ばないストレートなハードロックって感じかな。
続いて2曲目の「TOKYO」はロッカバラードって言い方が正しいのだろうか…?
ガンガンにうるさいんじゃなくて若干スローなんだけど、哀愁を漂わせるような…あーいいのかこんなコメントで。
短いMCで、何でもOmuShakerは今回が初ライブのラストライブということだそうで、
燃え尽きるまで頑張りますのでよろしくお願いします!というお言葉の後、
続いて3曲目の「WHISKY&WOMAN」はちょっと方向性の違うハネ系の曲だと思いました。
んで4曲目の「FUGITIVE」はたまたま着メロサイトで見つけて曲名が判明しまして(^^ゞ、
曲の入りのギターリフがいいなぁと思ったらサビもきれいなメロディなので一発で気に入っちゃいました♪
この次の「MORE」はもしかして結構有名どころかな?
どっかで聞いたことがありそうな気がするくらい、
耳になじみやすいメロディでした(ってか今回聞いた曲全体に言えることだったりもしますが)

「MORE」の後MCを挟んで次の曲に行こうかと思いきや「え、もう行くの!?」とギターの方。
どうやら準備に手間取っていらっしゃる様子。
まだ準備万端でないのにヴォーカルの方の「んじゃそろそろ行きましょうか(笑)」に
「えーっ!?」って本気で叫んでる一面もありました(笑)。
それでは気を取り直して^^;次に流れた曲は、
イントロの歩き出せそうなリズムが印象的でしたが(サビで「♪何もかもお前に〜」って歌詞があった)、曲名がわかりませんでした(涙)。
続いての「RAGIO MAGIC」はこれまたわかりやすいストレートなロック。
もともと私が10代に聞いていた当時ってそういう曲調が多かったので、
全体的に聞きやすい曲が多かったですね。
ラストはお客さんに「♪Come on everybody」と大合唱させての「COME ON」、
これは全員参加型でかなりライブ向けの曲だなと思いました。
…とは言え曲知らないから気の利いた文章にならずに申し訳ありませんです。

というわけで頑張って自力で曲探しの旅に出ましたが(意味不明)、
曲名にほぼ自信があるのは以下のとおりでした。

1.YOUNG GIRLS→2.TOKYO→MC→3.WHISKY&WOMAN→4.FUGITIVE→5.MORE→MC→6.??→7.RADIO MAGIC→8.COME ON

文中にヒントみたいなのは書いてみたものの、わかる方よろしければ情報orツッコミプリーズ。
曲名表記の誤り等もあればガンガンご指摘くださいましm(_ _)m。




3番手は「thumbing(サミング)」。
事前にVo. のTO-MIさんの歌声をJRBのライブで1曲分お聞きしたのと、
そのJRBライブの後にTO-MIさんとお話させていただいた印象としては、
普段からとてもしっかりした声をしてるなぁと思っていたのですが、
thumbingとして歌を聞いた時はワタクシ何度も何度もため息が出ておりました。
1曲目の「幻想の月」から、ぶ厚いサウンドとそれに劣らずパワフルな歌声!
メロディアスでハードロックなんてしっかりと私のツボにハマリまくりでした。
サビでのコーラスも厚みを増して美しいメロディがより美しかったです。
曲が終わりTO-MIさんの「thumbingでーす!」は、マイクいらないんじゃないかと思うくらい力強い声でございます。
続いては「The Moment」。日本人離れしたサウンドに日本人離れした声が乗っかって、
ここはホントに日本なのか?と一瞬錯覚してしまいました、いやマジで。
で、Oi-Chanのドラムで次の曲へ…と思いきや確かこの時でしたか、
総帥がベースを持ち上げてボディの裏を客席に…何とでっかく「手拍子」って書いてあります!
手拍子を促す方法もさまざまですが、これはこれで意外性があっていいですね♪
というわけで「Faraway」へ。

聞けば本日のthumbingはバラードがないということ。
いつもはバラード1曲入れるそうなんですが、この日はクリスマス(イブイブイブ)なのでにぎやかに行きましょうってことですね。
またthumbingにとってはHARD ROCK誌「BURRN!」にアルバムのレビューが掲載されたり、
オムニバスアルバム「The Red Hot Burning Hell vol.13」に参加したり等、激動な年でもあったこの2007年。
続いてはとっても元気になれる曲「Sunny Days」。
サビでは皆で「♪Sunny Days」と大合唱して、外のうっとおしい天気もスカッとしてしまいそうな勢いです。
ラストはhikoさんのギターアルペジオでゆっくりと始まる「The End Of The World」。
タイトルがタイトルだからスローな曲かと思いきや…トンデモナイ!
ギターのメロディーは緩やかでももの凄い最速バスドラとベースという、
一言で言うには難しいけど、曲のスピードは速くてもメロディはマイナーで悲しげな曲。
そしてギター→ベース→ドラムソロもあるというオイシイ曲。
うむむ、果たしてこんな説明で一体何が伝わるのか??わからないんだったら一度ライブを見てみるべし!!!いやマジで(再)。

実はアンコールの声もあったんですが、時間の関係で残念ながら…でした。
こりゃまた見に行きたいバンドが1つ増えました♪次回は絶対CD買うぞー!(当日うっかり買い忘れました…)
なお、セットリストはthumbingのHPを参照いたしました。




そしてトリを飾りましたのは今回の主催でもあります「OZZIKI OSBOURNE」。
賛美歌(違ってたらスミマセン)のような印象を受けるSEが流れ、まさにクリスマスって感じです。
メンバーの皆さんも徐々にそれぞれの場所へスタンバって…そしてステージ中央には、
スケッチブック片手にマスク被ってる怪しい人が現れました(オイ)。
スケッチブックにに書かれてたのは…えーとあれは安倍前首相の名前だったっけ(ウロ覚え)。
やがてマスクを外してアイメイクをほどこしたkeiさ…もとい「OZZIKI OSBOURNE」氏。
1曲目は「Miracle Man」。基本的にBed Companyでしか拝見したことなかったそのステージングは…やはり圧巻です。
間奏ではJake E. Yoshihikoさんの速弾きギターソロでより勢いを増していきます。
続いてはなおぢさ…もとい「Don Cezanne Airey」さんのキーボードで始まった
(わかる人はイントロで何の曲かわかったようで、客席からの反応が早かったですね)「Mr. Crowley」。
間のMCは英語で進めておりますが、曲中からも時折スケッチブックに歌詞の一部と思われるフレーズが登場しておりました。
そこへ「Japanese」の文字とともにMCが日本語に(爆笑)。
途中からまた「English」の文字で英語のMCへ戻り(笑)、
曲は優しいバラード曲「Goodbye to Romance」。そこから雰囲気を変えて、
Randy Kakutoroさんのドラムで始まる「Flying High Again」、「Shot in the Dark」へ。
どこで掛け声をするのか、どこでどう手を上げる(振る)のか等、
ワタクシのよーな勉強不足&予習不足でも一緒に楽しめるようなステージを繰り広げてくれます。
そこにあのスケッチブックも一役買ってるわけですね〜^^。
曲がわかんないので一緒に歌うことは不可能でしたけどね(^^ゞ。

MCでは「今年の4月に…あ、しもた(笑)」とkeiさん、あわててスケブの「Japanese」を表示してから再びしゃべりました(爆笑)。
ここでDr. のRandy Kakutoroさん、Key. のDon Cezanne Aireyさん(ここででっかいクラッカーを鳴らしてたんだっけ)
Gt. のJake E. Yoshihikoさん、Ba. のKARLさ…もとい「Karldie Saruzo」さんの順にメンバー紹介の後、
「ぼちぼち最後の曲です」と…実はこれだけは事前予習(?)してわかりました「Bark at the Moon」。
しかし「Bark at the Moon」って歌うところをスケッチブックで指南してくださる反面、
2コーラス目の2回目に「バカだもん」って(会場大爆笑)。う
むむ、確かに聞こえないこともないよね「バカだもん」って(大爆笑)。
後はもうほとんど「バカだもん」だった気が^^;。
最後はもちろん皆で「Bark=吠え」ましたよ。

本編終了後、手拍子と「OZZIKI」コールが。ということでアンコールに
「気違い列車」で思いっきり盛り上がって行きましょう、
なるほど思いっきり納得しましたその曲は「Crazy Train」。
そして鳴り止まない拍手に続いてはATTACK!のLida-Leeさん、会長(=IDOさん)がステージに呼ばれ、
他にも出演者の方数名がステージに上がって2回目のアンコールへ。
曲は先日亡くなられたという元Quiet RiotのVo. であるKevin DuBrow(ケヴィン・ダブロウ)氏へ捧げる
大ヒット曲「Cum'on Feel the NOIZ」へ。
かなりキーの高い歌みたいでしたが、Lidaさんめちゃくちゃスムーズに歌っていらっしゃるわ^^;。
お見それいたしましたm(_ _)m。
とても印象的な曲だったので、後日自分のケータイに着メロをダウンロードしたお調子者です(^^ゞ。

なお、keiさんからの追加ネタをご提供いただきました↓^^。
ブログへのコメントでいただいていたのですが、
現在コメントが全記事非表示なのでこちらに転記いたしました(文字の色変えてわかりやすくしてます)。

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kaedeさん、レポートありがとございました!相変わらず詳細なレポートでこちらも読んでいて楽しくなります(^-^)


では恒例の?追加情報@OZZIKIを。。。。

実は当日、実行出来なかったネタもまだあったのですが、その一つに「ライブ中に鳥を齧る」というものだったのです。

本家OZZYはその昔、人前でコウモリやらハトやらを食べた逸話があって、それの再現を試みようとしたのです。
しかしながら、流石に本人そのまま「生きたのをナマで噛み切る」なんて、
したくも無いし見たくもないかな、と思いまして、
思いついたのが「ケンタッキーフライドチキン」を演奏中に食べる、というものだったのです。
やるのはFlying High Againのイントロの所、としてたのですが、
直前にアレンジ変更があって、意外と衣装替えに時間もかかってしまって、
ステージ脇に用意しておいた鶏肉を持って上がるのを忘れてしまった、というオチです(笑)。
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余談:いたって個人的な話。ATTACK!のLida-LeeさんとthumbingのTO-MIさんと、
初めてまともにお会いしたのは9月のラフブルとJRBライブat和音堂でしたが、
実はお二人とも2006年明けの滋賀南草津L.Q.でのセッションライブでニアミスしてたことが判明!(L.Q.のことは9割方記憶すっ飛んでる)
そう言えばL.Q.では確かkeiさんともニアミスしてるから、
何と私はこの日出演したバンドのヴォーカルさんのうちお三方と2年前にニアミスしてたってことに。
2年近くも経ってそこでつながるなんて夢にも思わなかったぞ^^;。
もっと言うと、thumbingの総帥ともL.Q.でニアミスしていたらしい、とのちに知ることになるのでした。