「JELLY ROLL BANQUET vol.1」
2009.10.24(SAT) at 京都祇園SILVER WINGS

JELLY ROLL BAKER主催のライブイベントです♪


新・島国


実は私自身前回JRBのライブをこのSILVER WINGSで拝見した際、
既に一度そのパフォーマンスを目の当たりにしているBoochinさん率いるトリオバンド『新・島国』。
アタマに「新」が付くということは、それまでは「新」がついてなかったというわけですが(当たり前か)、
「新」が付く以前を知らない私にとっては今まさに「新」が付こうが付くまいがこの日「新」しく知るバンドとなります(わけわからん)。

と、どーでもよい前フリはさておいて、まず時期的にハロウィンないでたち(一部・笑)でメンバーご登場。
思わず踊りだしたくなるようなドラムで始ま…っつーかBoochinさん、むしろ踊ってます(大爆笑)。
↑の画像で雰囲気わかるかと思います(^ー^)。
何かのっけからお祭りって感じです。
んで、初めて見るはずの『新・島国』…ですが、おや???
どっかで聞いた「ギターのリフがカッコイイ曲」で始まってないか???
と思ったらJRBの「WOLFMAN'S SOUL」でした(驚愕)。
や、誰よりも驚いたのはJRBの皆様であろう…あとと「旅に出よう」もやってました。
「旅に〜」にいたっては角谷さんのそれと同じように、
だんだんマイクから遠ざかるところまで忠実に再現されていたBoochinさん、いやいや実に見事でした。

と、そんなカバーな一面もありますが、「大好きな君」に対して「……ヤラせてね♪」と、
ワタクシが20代前半くらいだったら多分真っ向から聞けなかったであろう
オトナな内容(曲の後しっかり「ヘンターイ!」って突っ込まれてました…爆笑)のラブソング(?)もあり、
時にはしっとりとバラードもあり、時には京都の…何だっけ、
確かなが〜いイントロの後「JR京都駅から市内中心部の北側に向かって〜」と語り口調で
「烏丸七条の交差点」に住む「おばあちゃん」の話。
何だかよくわからないんですが、そういう内容の歌。
そんなんじゃわからんと言われてもしょうがない、私にもよくわかりませんが
「烏丸七条〜の〜〜、おばあちゃ〜〜ん♪」という、そういう歌なんです。
途中でお姉さんの声で「まるたけえびすにおしおいけ〜♪」って歌は出るし
(あの通り名の歌ね。「丸竹恵比寿」て曲名でしたっけ)
エンディングはDEEP PURPLEの「BLACK NIGHT」やろ!?
ってなフレーズで終わるし。
いやいや最初から最後まで爆笑させていただきました。


そして、この日かなり印象的だったのがベーシスト氏。何がどう印象的だったかといいますと……

 

これ、冷静に見ても一応ギター、のハズ。なんですが、
サウンドはベースサウンドとしてぶんぶんうなっているのです。
のちにうっちぃさんに聞いたところによりますと、
彼の足元はギタリスト顔負けなくらいのエフェクターがぎっしり並んでいて、
それがナニをアレしてああいうサウンドに(意味不明)。
何はともあれとても貴重な光景を垣間見た瞬間でもありました。
いやはやまだまだ修行が足りません。
この画像しか載せてないとピンとこないかも知れませんが、一応普通の4弦(だったかな)のベースも使用してます。
あまりにもこの外見ギターなベースサウンドに持ってかれたものでついつい(^^ゞ。

ほんで、もう一人おなじリズム隊という共通点を持つこのお方。


「しんしま(新・島国)のYOSHIKIです!」と紹介されていました(爆笑)。
なるほど、ピアノも弾けるドラマーというわけですね(^皿^)。
ピアノの前に座って初めて表情を拝見したのですが、画像でもうかがえますようにとても笑顔が印象的なお方でした。
この時にJRBの「旅に〜」をやっていたようです(うろ覚え)。

曲はブルージーに、歌はわかりやすい反面ギャグも満載!?な新・島国。結構大爆笑しまくったステージでした。



ピンクフラミンゴ


続きましてはこちらもトリオバンドの『ピンクフラミンゴ』。
JRBとはよく一緒にステージに立たれているようで、よく対バンでお名前は拝見していたと思うのですが、
私自身がなかなかJRBを見に行けてなかったこともあってか、この日初めてピンクフラミンゴのステージを見ることになります。
ドラマーの女性の方が、JRBのオーミチさん同様やや無表情でクールにリズムを刻む、という
ワタクシ観点によるよくわからん共通点はありますが、
彼女が時折見せる笑顔はとってもキュートでした。
わたしゃあんなかわいらしさはもちあわせておりません(謎)。

今回出演のトリオバンドの中では一番ロックの色が強かったのではないでしょうか。
歌詞もメロディーもわかりやすくてストレートに伝わってくる正統派な曲でしたね。

 


トミーズ・ハイラックス


そして唯一トリオバンドではないのが『トミーズ・ハイラックス』。
去る10月10日に和音堂で拝見したばかりですが、早くも2回目のライブを見ることができました。
とか言いながら前回のレポは比較的早く上げたのにどうしてこんだけ遅くなったのか…いやもう言い訳もなにもあったもんじゃなくm(_ _;;;)m。

基本的に流れは前回と同じなのでレポが若干簡略気味で申し訳ないのですが、
やはり往年の名曲を強靭な演奏にのせて時にはしっとり、
時にはがっつり(え)歌うTO−MIさんの声は毎度の事ながらため息がこぼれます。
当初TO-MIさんは小ぶりのアコースティックギターを抱え、客席からは「おお〜!」と歓声が上がったのですが、
「……と見せかけて(笑)」とTO-MIさん、ギターを戻しちゃいました。
ひっかけかテンパッてるのかはご想像にお任せしましょう(^皿^)。
さて気を取り直して(オイ)、続いてはDEEP PURPLEのカバーである「CHILD IN TIME」では、
多分男性の方が有利なんじゃなかろーかと思う、あのたっかい声出すところ( ̄Д ̄;)。
そこを見事に支えた、ドラマーLi-daさんのハイトーンにはこれまたため息がひとつふたつこぼれます。
そしてメドレーでそのまま「HUSH」へ。

で、今度こそ(笑)小ぶりのアコースティックギターを抱えたTO-MIさん。曲は「Whats Going On」…だと思います。
私の調査が確かであれば(オイ)「4 Non Blondes」というところがやっていた曲のようです。
(聞こえた感じの歌詞だけで検索して引っ張ってくる私って一体^^;;;)
誰が歌ってるかも何という曲かも知らなかったけど、どっかで聞いたことはありましたよ。
この曲だけは前回やってなかったと思いますが、間違ってたらご指摘お願いいたしますだm(_ _;;;)m。


TO-MIさんの弾き語り、結構貴重ではないでしょうか。
のちにMCでおっしゃっていた「コード3つしか知らないんです」には笑いました。
で、そのまま「TENNESSEE WALTZ」だったかな。間に日本語バージョンも挟んでたところは前回と同じですね♪
何回聞いてもええなぁ☆また、「お金がほしいなぁ!という歌です」と言えばThe Beatlesの「MONEY」も聞けましたよ。

間には「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」や、
Li-daさんがメインヴォーカルの「GOING DOWN」もあり、最後は「GOT MY MOJO WORKING」。
サビの「MOJO WORKING〜♪」と歌うところではTO-MIさんが客席を徘徊してマイクを向けます。
前回のレポ作成時にようつべで曲探しをしていたこともあって、
この日は私も光栄にマイクを向けてもらったのでここぞとばかりに「MOJO WORKING〜♪」と歌わせていただきました☆
後でライブ音源のMD聞いたら自分のマヌケ声がしっかり入ってましたともさ、けっけっけ(爆笑)。



JELLY ROLL BAKER


そしてトリはこのイベントの主催でもあるJELLY ROLL BAKER。
何とうっちぃさんがコーラスをとる場面があっt……
えと、マイクの位置を調整するのを忘れてその、

届かなかったらしいです…高さが^^;;;。

しまった、その決定的瞬間をカメラに収めるのを忘r…いえ、何でもございません(汗)。
気を取り直して次の曲ではしっかりとコーラスを聞かせていただきましたですよ。

聞けば今年で7年目を迎えるJRB。主催イベントの盛況ぶりにご満悦のJO-JI角谷さん(^ー^)。
そしていつの間にか有名曲扱い(??)となってしまった、
先ほど新・島国さんもカバーしていた「旅に出よう」をオリジナルバージョンでお届けいただきましょうか。
やはりマイクからの離れっぷりは本家さながr…(意味不明)。

その次にやっていたのは、「SIGH'S Talk」(サビでこう歌うのがどうしても「さいとぉ〜」と聞こえるのは私だけではないハズ^^;;;)と、
本日2回目(^皿^)の「WOLFMAN'S SOUL」。

曲のどの辺だったか忘れましたが、汗が目に入ったんだったかオーミチさんがお客さんから目薬を拝借する場面がございました。
その時でしたか、織田裕二みたく「キターーーーーーーー!」と叫ぶ場面もございまして。
普段やらないイメージだけにここでまたさらにオーミチさんはオーディエンスの好感度を倍増させてしまった瞬間でした(謎)。
その後に「赤い月」だったかな。

ちなみにこの日の昼間に実家の父親と電話で話していて、
そこで父がテレキャス好きだと初めて知ったという驚愕の事実があったのですが、
奇しくもこの日最低1台はテレキャスを見ることになるだろう、と思っていたら、この日だけでおそらく3台は見てますね。
その3台目に当たる瞬間が、JO-JIさんが長い長〜いシールドに付け替える時間でもあります。

ところで、突然ですが私の携帯のメモ帳にはこのような記載があります。


ガラスのコップ
さつまいも
ちくわ
ロールケーキ
メニュー立て
椅子
シップの箱

ほうきとちりとり
トイレットペーパー

さあ、勘のいい方はおわかりでしょうか……って常識で考えたらわかんないのが普通ですから念のため。
だってホラ、普通さつまいもでスライドギターやらかす人っていないでしょ。

曲はもちろん「TALK IS CHEAP」。
というわけで、私はこの日の「何でもボトルネック奏法」で実際に使われていたブツを、
可能な限り携帯でメモるという器用なマネをやらかしたのでした。
まぁその中で画像がちゃんと撮れてたのがこのさつまいもだけだったんですがorz。
長いシールドをつけるのは、客席の後方まで出向いてボトルネック奏法をやるためだということに、
JRBのライブを3回見るまで気づかなかったアホウなワタクシをお許しくださいm(_ _;;;)m。

アンコールが何とT-REXの「20th Century Boy」でした。
個人的には何かJRBがこの曲やるのって意外な感じがしましたが、違和感なく楽しめるアレンジでしたよ。


おまけ。
この日入場の際にチケットの半券と一緒に手渡された引換券でゲットのロールケーキ様☆
先述にもありますが、このロールケーキもあのボトルネック奏法に使われたのですから、全く何が起こるかわかんないよね。

あ、ここにあるのは4人分であって私が一人で全部平らげたわけじゃないですから^^;;;。