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OLD HARD ROCK DAY
2008.10.26(SUN) at 神戸VARIT.


すっかりおなじみの4バンドが集結してのライブイベントも1年…いや、去年なかったから2年?のお休みを経てついに第3弾。
思えばVol.1(HARDがHANDだったときね^^)からずっと見てきているOHRD。
今回はいつも以上に、全体的に他力本願レポと相成りました。
その理由は各バンドのレポごとにちょこちょこ匂わせておりますので…。

さて、今年の2月に一度訪れております神戸VARIT。
三宮から歩いてそんなにかからないし、ややこしい道でもないから迷子になる心配はしてなかったけど地図は一応持参しておきました(^^ゞ。
しかも実は前日まで熱出して死んでました。でも、どうやらそれもこの日のライブでほとんどすっ飛んだようですよ♪

バンド名をクリックすると、各レポの頭にジャンプします!
(上から順にスクロールしてもOK、各自お好きなようにご覧くださいませ♪)

Bed Company
Lead On
COVERSNAKE
黒狗



Bed Company
Vocal. Paul Dodgers
Guitar. Mick Ralf-Shumacher
Guitar. Small Kozzoff
Bass. Boss-ni Barreru
Drums. Simon and 画伯
Keyboards. John Rabbit なおぢ


SEは平原綾香さんがすっかり有名にしてしまった名曲「Jupiter」。
これから何が始まるのだろう(ライブでしょ、ってツッコミはナシね)とドキドキさせられる瞬間です。
morisueさ…もとい「Mick Ralf-Shumacher」さんのラウドなギター(間違ってたらスミマセン)で始まったのがThe Firmの「Closer」。
ベドカンの、そして何よりOLD HARD ROCK DAY Vol.3の幕開けにふさわしく、とてもハードで楽しく聞ける曲です。
keiさ…もとい「Paul Dodgers」さんの「Hello!Kobeー!!」の声の後、ベドカンですっかり聞きなじんだBAD COMPANYの「Moving On」。
ここVARITは1階の立ち見席と2階席がありまして、いわば「アリーナ席とスタンド席」みたいになっております。
そこをうまく利用したとも言えるのが、「Woh〜♪」と皆で歌う時に「スタンドー!」「アリーナ!」とそれぞれに歌わせます。
 オープニングアクト、ということでいい感じで会場を温めていくベドカン、
今回は新曲だらけなのでいつものおなじみのものは少なかったけど、やはりそこは全体的にくまなく楽しませてくれます。

それでは次はその新曲、ゴロゴロゴロ…と雷の音で始まったのはスローなブルースナンバー、BAD COMPANY「Burning Sky」。
独特のリズムというかバッキング…前につんのめるような、一度聞いたらすごく印象に残る重たい感じです。
ああ、また原曲聞きたい曲が増えてしまったわ^^;。
ところでこの曲のギターソロはMickさんですよね?MDの音源聞く限りの判断ですが、間違ってたらツッコミお願いいたします〜。
あ、ラストの雷鳴のようなアーミングは覚えてますよ♪
続いてはうっちぃさ…もとい「Small Kozzoff」さんのゆるやかなアルペジオで始まったのは「Ready for Love」。
こちらも新曲でスローなブルースナンバーですが、「Burning〜」とは全く違ったアプローチを見せる曲だなと感じました。
ここではJohn Rabbit なおぢさんの美しいピアノソロが、まさに曲に華を添えているようでした☆

ここで各々のメンバーの所属するバンドのライブ告知なども挟みつつ、またまた新曲が続きますBAD COMPANYの「Honey Child」。
この曲はベドカンでは初めて聞く曲だけど、新曲の中で一番ベドカンらしいという印象がありました。
そしてこちらも新曲でしょうか?FREEの「Fire and Water」へ。
さっきのゴキゲンなRock'n Rollから一転してまたまたスローにブルースに聞かせてくれるではないですか^ー^。
全体的に重圧感のある音作りが聞いていて実に心地よい♪
というか今回のベドカンはまさにそんな選曲が割合多かったかと思いますね。
この曲でのSINさ…もとい「Boss-ni Barreru」さんのアタック感の強いベースと、
ラストにオオノさ…もとい「Simon and 画伯」さんの短いドラムソロがまた迫力満点です。

早いもので…もう最後の曲です(会場から「え〜!」の声が飛び出す)。
しかし最後の曲は…1曲、ではないようですね??
まずはベドカンで聞いた覚えのある曲、BAD COMPANYの「Rock'n Roll Fantasy」から、何やら違う曲へ??
それはThe Policeの「Every Breath You Take」→DEEP PURPLEの「Space Truckin'」→そのままWHITESNAKEの「Fool For Your Loving」と、
今回出演するバンドがそれぞれカバーするバンドの代表的(…多分)なナンバーを駆け足で届けてくれたスペシャルメドレー!
曲をあまり熟知してないためどこがつなぎ目なのかをあまり把握できてなくてすみませ〜ん^^;。
しかし、いつの間にか私は最前におりましたね(^^ゞ。

なお、エンディングのSEはBAD COMPANYの「Do Right By Your Woman」でした。



参考文献:keiさんの日記より^^



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Lead On


Vocal. JACK FUKUNAGA
Guitar. LEO
Bass. GRAHAM OKAWA
Drums. TOMO
Keyboards. KEN


続いては今回「Live in Japan」の再現ということで全曲DEEP PURPLEでのステージになりますLead On。
まずは定番中の定番とも言える、あのドラムで始まったのはもちろん「Highway Star」!
Lead Onのライブで聞くのはもう何度目になるでしょうか。
続いてJackさんが手拍子を促して、Leoさんが奏でるそのフレーズで、曲名なぞ一発でわかるに決まってる「Smoke on the Water」!
ここでの手拍子ですでに手が痛くなってます^^;。
この曲目当てに「MACHINE HEAD」買った割には実はあんまし曲全体を把握していないバチ当たりなワタクシ、
Lead Onのライブで聞くごとに「ええ曲やなぁ〜」と…な、何か間違ってます??^^;

さてさてそれではLead Onですっかりおなじみでもある、
「長〜〜〜〜〜〜〜い曲」を何曲かやるということで、まずその1曲目は「The Mule」です。
なるほど、これは確かに長〜〜〜〜〜〜〜いです。
何で知ってるかというと、実はこれが入ってる「Fireball」を持ってるから。何で持ってるかはまた後ほど^^。
そして長い曲と言えばドラムソロ、ドラムソロといえばTOMO店長!
もはや今年の千里ロックフェスで初お目見えのヅラ着用スタイルがすっかり定着しております。

次はイントロですぐにわかりました、長い曲第2弾は「Strange Kind of Woman」。
何を隠そう私はこの曲の原曲を知りたくて前出の「Fireball」を買いました。
「Strange〜」を知ったきっかけとゆーのが、日本人アーティストがカバーしたいわゆるトリビュートアルバムで、
人見元基さんがこの曲を歌ってていたく気に入ったので、ゼヒともオリジナルも知りたいと思いましてですね^^。
この曲も密かにLead Onのライブで聞いてみたいと思っていたのでやたら浮かれながら聞いておりましたですよ、ほっほっほ。
また、この曲ではギターソロと同じメロディをJackさんが口ずさむシーンもあり、
その合間に手拍子があって、真っ赤な手の平がますます赤くなるのが決定したのでした…。

早いものでもう最後の曲となってしまいましたが、
「Live in Japan」の最後の曲と言えばこの曲でしょう!とまたしても手拍子(痛)で始まっていきました「Space Truckin'」。
そう、つい先ほどベドカンがメドレーでやってた曲です!
曲全体がわからなくたって「Come on」ってところは一緒に歌う…とゆーよりむしろ叫んでました。
ここではKENさんのキーボードソロがありまして、上にキーボードで下にオルガン(かすみさん所有)があったんですが、
だんだんソロがエスカレートして行きやがて何とKENさん、オルガンの上に右足乗っけております。
一方でオルガンを乗せてる台が非常に不安定で、今にも倒れるんじゃないかという心配をしておりました。

でも、何かまだもう少し聞きたい気がするような?アンコールの声や手拍子(笑)が起こる中
「ちゃんと実は(アンコール)用意してますやん!」ということで本当に最後の曲になりますのは…何と「Black Night」!
思えばあの堅田ハックルベリーでのライブでちょろっとやりかけた(笑)あのBlack Nightをこの神戸でやりますか!
でね、ここでも手拍子しまくったもんだから、もう手が真っ赤っかになっちゃったんだよう(涙)。
しかも気づいたら何故かまた最終的には最前におりましたねワタクシ(笑)。


今回のリストは本家から「Child in Time」「Lazy」を除くセットリストで、
アンコールにやった「Black Night」は初回発売のアルバムには収録されていないのですが、
リマスター盤のCDには収録されているので今回のアンコールでやったのだそうです。



参考文献とネタ提供(笑):KENさんからのメールより^^



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COVERSNAKE


Vocal. アンディ・カヴァデール
Guitar. J.サイクノ
Guitar. タッキー・ムーディ
Bass. スーパー兄貴
Drums. Cozy Wada
Keyboards. キャッシー・ドゥルーリー


いたってどーでもいいことですが、それまでずっとバンド入れ替えの間はステージの幕って閉まっていたのに、
カバスネの前の時は開いたままになってたんですよね(そー言えば黒狗の時はどーだったんでしょー)
「幕閉めなくていいんか??」と首傾げてたのはきっと私だけではないハズ(閑話休題)。

てな話はおいといて、新生カバスネライブの屋根の下初参戦(謎)。
まずかすみさ…もとい「キャッシー・ドゥルーリー」さんのキーボードの調べの後、
アンディさんの迫力の「Are you readyー!?」に大歓声。
いいなぁ、私もあれほどのパワフルな声が欲しいものだ^^。
さて、1曲目はもう私自身カバスネで覚えたと言っても過言ではなさそうな「GAMBLER」、
そして「SLIDE IT IN」へ。カバスネの全体的にハードなサウンドがいっぺんに会場の空気を引き込んだように思いました。

短いMCを挟みまして、続いては優しいバラードのように始まった「LOVE AIN'T NO STRANGER」。
これは何と表現したらいいのでしょうか。
キーボードと歌で始まったわけですけど、それがちょうどお母さんのようなぬくもりっていうか…
キーボード弾いてるのも歌歌ってるのも現実に「お母さん」だからなのだろうか…
これはこのお2人でなければありえないイントロだなぁと勝手に感動してました。
しかしながら、バンド演奏になった途端にがらりと雰囲気変わっちゃうんだからあ〜ら不思議。
ROCKって実にすばらしい(意味不明)。いいなぁ、私もあんな風に歌…いや、お母さんのように歌うのは不可能だな(自爆)。
次に「GIVE ME MORE TIME」、息つく間もなく「ALL OR NOTHING」へ。
今回のステージの中では比較的ハードなナンバーが続きます。何かね、歓声が今までと違う。

「明日何の日か知ってます?」とアンディさん。
そう、明日は本家本元WHITESNAKEとDEF LEPPARDのライブの大阪公演がありますが、
明日がメインディッシュか、今日がメインか?てな話が出ておりましたね。

それではしっとりと始まりました「SLOW AN' EASY」。
しかしどれだけしっとり始まっても、この日のカバスネのナンバーは後からハードになる傾向にあるから油断なりませんぜ…
あ、ほらドラムが加わったらもうしっとりの雰囲気などどこへやら。
今まで聞いたカバスネの中で、とにかく全てにおいて音がぶ厚い…と思うのは、
私がたまたま最前で見てるからか??いや、そうではないでしょう。
2階席で録音していたMDを聞いてもぶ厚いんだもの、
会場全体をこんなぶ厚いサウンドが包み込んでたんだなぁと思うと、やっぱすごいですね!

さて、そのままキックを踏み続けた状態でメンバー紹介へ。
ぷ〜さ…もとい「Cozy Wada」さんが、短いドラムソロの後にTシャツ破……った瞬間を、ワタクシおそれながら見落としてしまいました。
気がついたら破った後で、客席からは「メタボー!」の声が^^;。
続いてスーパー兄貴、キャッシーさん、タッキーさん、サイクノさんの順に紹介されます。
ってか、アンディさんのメンバー紹介がカッコイイと思ったのでした^^。
いいなぁ、私もいつかはあんな風に…(ってもういい?)。
曲はラストナンバー「STANDING IN THE SHADOW」へ。
ギターソロの後歌が始まる前にブレイクと共に手拍子があり、ああしまったまた手が痛い…(オイ)。
何でこんなに手が痛いかというと、手加減ナシに叩いちゃうからですよ。

手拍子といえば、アンコールの手拍子が起きております。
もう少し聞きたいですね♪「今日はどうもありがとぉー!!」と兄貴が叫んだ後、「Guilty Of Love」へ。
今回はアンコールも含めてアルバム「SLIDE IT IN」からのセットリストとなったようですね。
どうりで全部どこかで聞いたことがあると思った(遅)。
そしてたった今サイクノさんより入った情報によりますと、
エンディングに使われたSEは定番の「We Wish You Well」だったそーです(ありがとございます♪)。


P.S.別に誰に誓ったわけでもないけどここでも何故か結局最終的には最前におりました…。



参考文献:サイクノさんの某所での日記より^^



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黒狗


Vocal. はせっち
Guitar. keef
Bass. ちゅーやん
Drums. おいちゃん


たまたま私が黒狗を拝見する時って毎回違うバンドをカバーされてるんですよね。
今回はThe Policeということで、こりゃバンド名は知ってても全くお手上げなので、
前で参戦するのではなく2階で高みの見物…ではなく、
逆にゆったり眺めながらどんなものかと思いきや…全部が全部までは行かずとも、
何か部分的にどっかで聞いたような気がするナンバーがちらりほらり…とにかく楽しい感じじゃないかなぁ、と(あいまい)。
ただね、今回ワタクシレポ用の音源MDで大ポカやらかしまして、
黒狗さんだけきれいサッパリ入れそびれてしまって音源が全くありません。
記憶は多少すっとんでても部分的には覚えてるものの、一番他力本願レポとなりますがまぁその辺は大目に見たってくらさい^^;。

まず1曲目はギターのカッティングが印象的な「ROXANNE」。続いて「MESSAGE IN A BOTTLE」。
YouTubeで確認した限り、多分この曲はどこかで聞いたことがあるような気がします。
しかしLED ZEPPELINといいAerosmithといい、歌のキーの高さを考えたらこのポリスもまた例外なく高いので、
はせっちさんなら確かに歌えるだろうと変なところに感心していたワタクシ。

次はそれまでと随分雰囲気が違うテンポの速い「NEXT TO YOU」。
多分ね、私はこの時からだと思うんですよ…おそらくこの頃、ちょうど2階席後方の一部においてダンスフロアと化していたのが。
誰が最初に踊りだしたのでしょうか?少なくとも私が最初ではないことは確かです(キッパリ)。
えーと某所の書き込みから推測する限り、うっちぃさんと磨亜さんと美ら歌人さんと私(いや、多分もっといたりして)が、
ほとんど即席で黒狗の演奏に合わせて(…たかどうかは今となっては謎?)やたらめったら踊りまくっておりまして。
その後続いた曲がこれまためっちゃ踊りたくなるようなナンバー「SO LONELY」だったんで歯止めがきかないって言うか(^^ゞ。
しかしながらその一方で、またサビのキーの高い曲だから
「よくあんなスムーズに声出るな〜」とどこかズレたところに感心しておりましたです。
ちなみに踊っていた面々は、うっちぃさん以外シラフだっていうのがまたすばらしすぎる。
なのでワタクシ、帰宅後すぐにありえぬ筋肉痛が主に足、とりわけ足の付け根あたりに集中してきた気がするのですよ。
いや〜しかし踊る阿呆に見る阿呆〜とはよく言ったもんだ(お前が阿呆だって???すんまそん)

…と、帰宅後どころか既に腰が痛かったワタクシでしたが、ここでポリスのナンバーは終了。
次に来たのがU2の「SUNDAY BLOODY SUNDAY」。
私はこれまでたまたま黒狗がU2をやっているところは拝見したことがなかったのですが、
今回のステージは特別企画「黒狗ヒストリー」(笑) ということで、
ポリスだけではなくこれまでカバーしてきたバンドのナンバーも聞かせてくれました。
さっきまでのダンサブル・ナンバー(^^;)からガラリと雰囲気が変わって、
踊りたくなるんじゃなくてじっくり聞きたくなる感じかな。
そして前回のOHRDでカバーしておりましたエアロスミスの「Mama Kin」。
ラストにはZEPの「IMMIGRANT SONG」をやってくれるあたりが心憎いですね♪

そしてアンコールでは再びZEPの「COMMUNICATION BREAKDOWN」、
ラストに「BLACK DOG」を少しやったんでしたっけ。
最後の方は2階席の方からみてもすごい盛り上がりだったように思いました。



参考文献:ちゅーやんさんの某所での日記より^^


P.S.参考文献の後に全部「^^」があるあたりがいかに他力本願かと……(^^ゞ。
とりわけ音源を録り損ねた黒狗さんのレポは、ちゅーやんさんの日記をかなりヒントに、
思い出しながらたどたどしく書いております故、間違い等のご指摘ありましたらお待ちしております^^;。



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