千里ロックフェスティバル2007
2007.5.13(SUN) at 服部緑地公園野外音楽堂

〜kaedeのkaedeによる独断と偏見レポート〜

   
ステージの真上がこんなでした

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 行ってきました千里ロックフェスティバル。
先週半ばの天気予報で、週末は雨だと言われておりましたが、
何とか晴天に恵まれ…むしろあまりの強い日差しにワタクシ日傘デビューを果たしてしまったという(^^ゞ。
日焼けの痛みを数日間引きずってましたが、
たまたま買い換えた折りたたみ傘が「晴雨兼用」って書いてあってよかった(閑話休題)。

全部で20ものバンドが出演し、当初の予定より会場時間が30分繰り上がって、延べ8時間以上の観戦となりました。
流れとしては司会進行のおにーさんがいて、次のバンドへのセッティングの合間を
MCとメンバートークなどでつなぐといった感じでした。

ちなみに先に言っておきますが、バンドによって文章の量が全然違うのは大目に見たってくださいm(_ _;)m。
あと、2つのバンドに出演された方もいらっしゃいますが、
誰がどことどこのバンドとかは全部把握できておりません…てか無理(逃亡)。
なので知ってるor覚えてる限りで書いてますので、ツッコミあったらよろしくデス。
しかもあわててUPしてるから間違いがボロボロ出るかもしんない^^;

<参考文献:入場時にもらった出演バンド順とメンバーの書かれたチラシ(笑)>

   
 
前半

Storm bringer
イブニング カーム
白#夢
JESUS PRIEST
えびーず
BED COMPANY
KYAEENGLES
Seiko with ふとっパラシュート
TRAP
東京ベロ毒素
あまだ省吾BAND

-休憩-

後半

ジョリー&もりぃ
Moodick
SHOW-○
The Hungry Chips
Cool&High Tensions
Lead On
The Molts
モリタカバンド
birth cry

 

Storm bringer

1曲目はLED ZEPPELINの「IMMIGRANT SONG」。
確かこの曲はOHRDの時にJACK LION(と西中島D.Vでのアンコール)
黒狗さんが演っていたので覚えてましたが、曲名は今回やっとわかりました(遅)。
続いて同じくツェッペリンの「ROCK AND ROLL」(この曲だけは聞いてすぐにタイトルわかった^^;)
短いMCを挟んでDEEP PURPLE「HIGHWAY STAR」と、持ち時間が短いので曲数も控えめですが、
ブリティッシュ・ハードロックに狙いを定めた勢いのあるナンバーでしたね。
Vo. の方がのっけから客席をすごくあおってたり、Gt. の方が頭の後ろでギターソロ弾いてたりと、
1バンド目にしてはすごく堂々としたステージでしたよ。



イブニング カーム

さっきとは全然雰囲気が違っていて、これは何というジャンルになるのかな。
ロックではなく何かラテン系って感じだったと思います(ボサノヴァとか?すみませんよくわかんなくて)
Vo.の女性の声は日本人離れした深みのある声してました。



白#夢

次は黒夢のコピバンでありギャルバンという「白#夢(しらゆめ)」。
ゴスロリ系の衣装を着たかわいい女の子達が、結構ハードなナンバーを聞かせております。
見た目とサウンドのギャップがすごかったね。
黒夢は以前1枚だけアルバム持ってたんだけど、今回やってた曲で知ってるのは全然なかったデス^^;。
そう言えば確か「Storm bringer」のDr. さんがこっちでも叩いてたと思います。



JESUS PRIEST

さてさて、今回の千里ロックフェスを知るきっかけともなったのが「JESUS PRIEST」。
その名のとおり「JUDAS PRIEST」のカヴァーバンド。
ワタクシ観点ですが、まずここで一度イベント全体の雰囲気が変わった気がします。
カバスネVo. や東ベロのGt. でおなじみ泉さんが、Vo. のIZ ハルフォードさん、
カバスネの動く方のギタリストでおなじみなサイクノさんが本日はG・K DOWNINGさん、
Lead OnのGt. LEOさんがTAKEI TIPTONさん、
同じくLead OnのBa. GRAHAM OKAWAさんがASIYA HILLさん。
そしてDr. のNOBU HOLLANDさん。
よってIZさんとTAKEIさんとASIYAさんは2バンドでの出場になりますね。
しかしIZさんのステージング振りはやっぱりすごかった。
いやステージングに限らず、弦楽器隊が同じようなストラップでそろえただけでなく、
IZさん登場の時点で見た目のインパクトだけでもいっぺんに会場の雰囲気かっさらってしまいました(最初ものすごい爆笑が起きてました)
私自身あまりにもなじみのある顔ぶれがどんなJUDAS PRIESTを聞かせてくれるのか?とか言いつつ
JUDAS PRIESTの曲は「HELLION」と「ELECTRIC EYE」ぐらいしかわかんない…と思ったら見事にこの2曲をやってくれましたね〜!
あとは「BREAKING THE LAW」でしたっけ。どうも聞いた覚えがあると思って後でネットで調べてみたら、
以前へるすけのあっきーちゃんに借りた「Metal Works '73-'93」に入ってた曲でした。
そんなJESUS PRIESTのインパクトがいかなるものかについては…ロブ・ハルフォードと言えばハーレーですが、
今回の「ハーレー」はあれこれ語るよりも画像を見ていただだいた方がいいかも(^▽^)。

惜しむらくは最初から最後までバンド名間違って言ってたよね司会のおにーさん???



えびーず

JESUS〜の後でさぞかしやりにくかったのではないでしょーか。
演奏側が皆さんマリンルック(イタリア海軍でしたっけ)で、Vo. のえびさんが軍服姿での登場。
MCでえびーずアンケート、と称してえびさんが
「シミュレーションが正しいけどシュミレーションと言うてた人!」
と客席に聞いていて、結構多くの人(ワタクシも然り)が手を上げていたことで
「シュミレーションの革命を起こそう!(会場爆笑)」と言っていたのが何か印象的でした。
英語で書けばSIMULATIONだけど、カナで書くと確かにシュミレーションに見えるよな〜と思わず感心してしまいました。
次の曲はBLONDIEの「CALL ME」(1曲目はわかんなかった^^;)
この曲はex. LUNA SEAのBa. のJさんのソロシングルでカバーされていたので知ったんですが、
私は正直言って原曲の方が好きだったので、えびーずでこの曲が聞けてかなり得した気分でした^^。
えびさんが一旦お色直し(?)後肩出し太もも出しのセクシー衣装(のちにマドンナやで、窓オンナやないで!っておっしゃってました^^)に着替えて、
MADONNAの「MATERIAL GIRL」(途中で毛皮のコートも着てました)

ちなみにDr.のよっちゃん(よっちゃんさん、じゃ日本語おかしいし^^;)はステージ終わった後→客席盛り上げ中(含笑)
→ベドカンさんの打ち上げ時とず〜っとセーラー服姿のままでした(爆笑)。



BED COMPANY

OHRDでしか拝見したことのなかったのですが、まず「We Will Rock You」から「Rock Steady」、
ワタクシ的にもすっかりおなじみ「Can't Get Enough」「All Right Now」でベドカンらしく楽しいステージが繰り広げられます。
出演バンド数の多さもあり持ち時間の短さから、本当にあっという間でしたが、
やはりその場の雰囲気を持っていってしまうステージングは圧倒的でしたね。
またVo.のPaul Dodgersさんがこの曲のためにビデオ3本見て振り付け部分を研究した、とおっしゃっていた、
ラストの「WE ARE THE CHAMPION」も聞きどころでした。フルコーラスで聞きたかったですね〜。
なお、研究のビデオ3本とは「Queen Rare Live」「LIVE in BUDAPEST(チェコのライブ)」/Queen、
そしてQueen + Paul RodgersのLIVE in London、の3本だそーです(コピペ万歳♪^^;)。



KYAEENGLES

ロックバラードをしっとり激しく(って出演バンドリストのコメント欄に書いてありました^^)演奏しておりました。
曲名がすぐ出てきたのは、私がCARPENTERSで知っていた結構好きな美しいバラード「DESPERADO」。
まさかこの曲がこの青空の下で聞けるとは♪
んで、ベドカンがワンコーラスでやっていたのに対しこちらはフルコーラスの「WE ARE THE CHAMPION」。
余談ですが、この曲実は某麺類のCMのせいで、
せっかくの名曲が変な風に聞こえてきて(特にサビ…σ--;)かなり困惑してしまったナンバーだったことをこっそり暴露しときます(苦笑)。
どう聞こえたかはわかる人だけわかってください(逃亡)。



Seiko with ふとっパラシュート

あまりにも多種多様な出演バンドさんの中で、意外なくらい個性的だと思いました。
だって聖子ちゃんだってこと自体が個性的でなくて何なのでしょー。
主に私が小学生の頃に現役で聞いた懐かしいナンバーが聞けましたね。
このテの曲を、ライブという形でしかも野外で聞く日が来るとは思いませんでしたが、
個人的に注目どころ(謎)だったのはどんなタイトなドラムを聞かせてくれるんだろう?と思ってたぷ〜さん♪。
シンバルの叩き方見る限りでは見慣れたいつものぷ〜さん♪でした(爆笑)。
何より美和さんの歌声がアイドル時代の聖子ちゃんより声量も歌唱力も抜群に良くて、聞いていてすご〜く気持ちよかったです。
3段積みキーボードだけでなくカウベルまで叩いて奮闘していたかずちんさんも印象的でした。
今回やってた曲はさすがにほぼ(全部とは言わない)わかりましたねぇ^^。
ラストの「夏の扉」では「聖子〜!」コールも起こってました。



TRAP

ぶっといギターサウンドと、曲が曲だけに日本人離れした演奏が印象的でした…
とか言いつつ私が一番覚えてるのは、あのギターフレーズが有名なERIC CLAPTONの「Layla」。
これもライブVer.で聞くとまた違いますね〜。
こちらではえび〜ずのBa. のかすみさんが、黒いブラウス+ジーンズ姿で「Katharina(キャサリーナ)」さんとしてステージに立っておりました。



東京ベロ毒素

何を隠そう東ベロを初めて知ったのは、2005年の3月に梅田の某所で白い顔して結婚式の二次会に参加した日に、
初めてお会いした泉さんからチラシもらったのがきっかけです。
それからなかなか見に行く機会がなかったのですが(違うところではメンバー全員拝見してると言えばしてるかと…)今回やっとライブを拝見することができました。
初めて見た分際でありながら、面白いからちゃっかり最前に来て見てました。
1曲終わったかと思えば「健康ですかー!!」とか、
コンコン言ってるのを見て「あ〜コレがHPにあった『キツネがコン』か〜」とか
「バンドでこれだけマジメにキツネがコンコンとか歌ってるのもなかなかいないよね〜」とか
変に冷静に思ってる割には普通にライブ楽しんでるワタクシ^^。
彼らもかなり異彩を放った存在ですね〜。
ラストは「死ね死ね団のテーマ」。野外のステージで、子供づれも多い会場で死ね死ね叫んでるのもまたすごすぎ^^;。
鋲つきライダージャケット着たおにーさんがステージ中央でずっと座ってたのが、
死ね死ね団の時だけステージいっぱいに走り回ってたのもすごく目を引きました。
確かその時にLead OnのKENさんがステージの上に引っ張り出されてたよーな気がする^^;。



あまだ省吾BAND

メンバー全員お揃いでオリジナルのTシャツを着て、会場が一瞬にして浜田省吾…ならぬあま省ワールドに染まってました。
歌だけでなくしゃべり声まで似てた気がします。
曲は詳しく知らないけど、メロディラインが浜田省吾らしいってわかるし、
おそらく巷でも聞いたことがあるナンバーが多かったと思います。
私は冷静に見てましたが(つまらなかったのではなく単にノリ方がわかんなかっただけですヨ〜^^ゞ)
見渡した限り本当にステージの上も客席も皆楽しんでたな〜って感じ。
「MONEY」はタイトル知らなかったけど多分どっかで聞いたことあります!
ってかまんま浜田省吾聞いてるみたいでしたね〜何か得した気分^^。
「J-BOY」あたりではステージの上と、めっちゃくちゃノリノリになってると客席を交互に見てました
。しかもノッてるうちの半数近くは出演者(ぷっ)だったと思われますね〜…
ってこのイベント全体にも言えることなので、あま省さんバンドに限らずですが。



ジョリー&もりぃ

小休憩(?)を挟みましてここからが後半戦です。
これまた知ってはいたけど機会に恵まれなかったのがやっと拝見できたジョリもり。
ふとっパラ終了後のメンバーインタビュー時に聞いたはずの、かずちんさんの話し声とジョリもりでの歌声のギャップにまず驚愕。
まんまジュディマリのYUKIさんでしたね!
しかもかずちんさん、確か聞いたところでは先月手術したばっかなのにどっからそんな声がでるんですか?
しかもふとっパラでキーボードも弾いてるし大丈夫だったですか??
あ、忘れちゃいけないのは同じくふとっパラでギター弾いていた松原まさか?さんがコチラではベースのKebe!さんです。



Moodick

全体的に聞きやすいポップな曲だったと思うんですが…えーとすみません、曲名とか全然わかんなかったです。



SHOW-○

ふとっパラが聖子ちゃんだったのに対し、こちらはバンド名が「SHOW-○(しょうわ)」だけに
、アーティストを限定しない昭和の曲を色とりどりに演奏されてました。
男性Vo. 1人と女性Vo.2人、Gt. 2人とKey. ・Ba. ・Dr. ・と結構大所帯な方に入りますね。
わははは、いきなり始まったのが近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」とは、まさにさりげなくて懐かしすぎます〜(意味不明)。
どーでもいいですがマッチの曲で唯一カラオケ歌えるのはこの曲です(あ、ホントにどーでもいい?)
途中でVo. さんが変わって小泉今日子さんの「学園天国」やSHOW-YAの「限界LOVERS」(1ヶ月の間にまさかこの曲2回も聞くとは^^;)も挟みつつ
ラストは西城秀樹の「Young Man」。なるほど〜それでメンバーの皆さん星条旗な服装で出てたんですね〜。
おなじみ「ワ〜イエムシーエー♪」もやりましたよ。
「Y・M・C・A」のところが1回だけ「ワイ・エー・エム・エー・エイチ・エー」…?
あ、「YAMAHA」か(笑)!さすがのワタクシでもやってた曲は全部知ってました(爆笑)。
全体的にすごく「観せる」バンドだな〜と思いましたね。



The Hungry Chips

オリジナル数曲と、中島みゆきさん作詞でおなじみ工藤静香さんの「慟哭」やってました。



Cool&High Tensions

バンド演奏+ゴスペル。Vo. さんだけで15人くらいいたはずですので、人数は一番多かったのではないでしょうか。
「Hallelujah」くらいなら聞いたことはありましたね。



Lead On

ベドカン同様彼らもOHRDでしか見たことがなくて、4月に行われたコージーパウエル追悼Liveは行き損ねたこともあり、
そのリベンジかどうかはさておきちゃっかり最前に行って見てきました。
「BURN」で始まった時点でワタクシ今月2度目のヘドバン決定(ちなみに1回目は閣下のライブでした)
昨年のこのイベントでブルーノートへの出場権を獲得し、
見事敢闘賞受賞と言う快挙を成し遂げた彼らの実力はさすがの一言…だけでは言い尽くせません(謎)。
ラストでやっていた「STORMBRINGER」でまた頭振ってしまったワタクシ、翌日首が痛かったデス(^^ゞ。
頭振るためにそれまで髪に結んでたゴムを即座にはずしたくらいだったりして(あ、これまたどーでもいい?^^;)



The Molts

唯一歌のないグループ。自分がほんの一瞬だけブラスバンド部にいたことを思い出した…ってわけでもなかった(オイ)。



モリタカバンド

ギターとギター&Voによる男性デュオでした。



birth cry

メンバー全員がVo. で(ほとんど女性で男性が1人いたと思います)
演奏は打ち込みもしくはCD等の音源鳴らしてたと思います。ゴスペルです。