ARESZ & 漢企画共同主催
【unknown POWER MAX】

2010.4.17(SAT) at 江坂MUSE


出演バンドリスト

DEATH☆LAND
飛玲仙
AIMING HIGH
MUTHAS PRIDE
SPLENDID CASTLE MAGIC
ARESZ
蛸殴総本山

会場に到着したのがAIMING HIGH演奏直前だったため、
DEATH☆LANDと飛玲仙の画像+レポがありません。
悪しからずご了承くださいm(_ _;)m。


AIMING HIGH


江坂MUSEに到着して、ホールに入ったのがちょうどステージが始まったばかりのAIMING HIGH。
聞いたところによるとTHIN LIZZY編成らしいぞ、という先入観を持っておりましたが、なるほどベースボーカルってわけね(^ー^)。
前述のようにこの日全バンド拝見できたわけではなかったのですが、
この日数少ない男性ボーカルバンドのうちの一つであり、とても広がりと奥行きと色気さえ感じてしまう声でした(意味不明)。
カン高い声ではなくて渋めの声なのでかなり聞きやすかったですね。
画像がちゃんと撮れてなくて記憶があいまいですが、MDの音源聞く限りギターは2人いたと思いますね。
ギターのハモリも綺麗で、歌のサビかな?コーラスのハモリも美しかったです。




MUTHAS PRIDE


バンド名は方々で聞いており、Vo.のMIKOTOさんは以前Kouichi Ogawa's Kingdom Saga
そのパワフルな歌声とステージングを拝見していましたが、そのパワフルさは健在!
ってかあの華奢な体からどーやってあんな力強い歌声が出てくるんですか!?と思わずにいられません。
で、何がすごいってMCも迫力ありまくりの声。いやいやむしろ声そのものに圧倒的な存在感があります。あやかりたいものです(切望)。
MCによると、確か新メンバーのベーシストさんが加入したことでバンドの平均年齢が一気に下がったとか、
年齢差によるジェネレーションギャップの話があったような気がする(笑)。
曲はほとんど英語の歌詞だったと思うけど、ラストにやっていた曲だけ日本語の歌詞だったっけなぁ?




SPLENDID CASTLE MAGIC


それまで後ろから2〜3番目くらいで見ていましたが、やはりここでは前のほうへいそいそと出てみるワタクシ^^。
しかし今回対バンの関係もあってか知り合いの少ないこと(汗)…と思っていたら、
最前列にてHISAさんとNaoさんを発見!知り合い遭遇率の低さの話で大いに盛り上がっておりましたですよ(って何だそりゃあ!)

というわけで気づけば昨年の暮れに見てからいつの間にやら3回目の拝見となりますSCM。
これだけ聞いていても未だにタイトルと曲が一致してないあたりがド素人ですが(苦笑)、
聞く度に少しずつ、少しずつ変化があるのは見逃し…じゃなかった聞き逃してないですよ☆
曲が成長していく過程、っていうんでしょうか。毎度のことながら西さん&ふ〜さんによる迫力のリズムセクション、
森さんの優しくもあり激しくもある旋律の数々、金谷さんの儚いようで力強いフレーズの数々、
何よりその音圧の中でしっかりと存在感のあるTO-MIさんの声。いや〜いつ見てもいいわぁ(それかい)。





ARESZ


えーと実はですね、ワタクシ福岡在住時にARESZのライブを拝見しております。
最初に遭遇したのは私がローディーをやっていたSolfegeとの対バンだったためステージはほとんど見ていませんが、
当時ヴォーカルの瑠海狐(るみこ)さんのステージ衣装はチャイナドレスでした。
物販席ではそのチャイナドレス姿のままの瑠海狐さんと隣だったワタクシ。
「ほらほらシャキッと声出して!」と、物販席でオロオロしていた私に対して、
とても気さくに声をかけてくださった思い出があります(もはや10年以上前のことなのでさすがに覚えてないでしょうが)
次に見たのは2001年の3月に北九州の小倉WOWというところでした。
つまりそれから9年の年月を経てこの大阪で再び彼らのステージを見ることになろうとは…いやはや驚いた。
もちろん彼らも16年(でしたっけ)もの長い歴史があり、ツインベースという珍しい編成(上の画像参照)であることと、
瑠海狐さんの男っぷりにあふれたパワフルな声(いや、名前でお分かりのように女性です)は健在でした。
確かベーシストさんの下手の方は6弦ベースだったかな。
ドラムは不在でシーケンサーか何か鳴らしてたと思いますが、
ドラマーさんいたら2バスドコドコで休む間もなさそうなくらい忙しい曲が多そうですねぇ☆




蛸殴総本山


「なんちゅうネーミングのバンド名や」というのが第一印象。
しかし……歌はもっと「なんちゅう歌詞や」でした。
いやはや、20代前半の私だったら、多分真っ向から聞くことはできなかったであろう、と。
あ、そしてこの日女性ヴォーカルバンドが多かった中、この日男性ヴォーカルだったのはここ蛸殴総本山(たこなぐりそうほんざん)
前出のAIMING HIGHの2つのみ。
そしてこちらは確かベーシストが女性の方で、黒の手袋を装着した状態で演奏していたのも印象的。

テクノポップっぽいSEにのせてメンバーが一人ずつ登場して、
妙に聞きやすいようなメロディで始まったのが「ラーメンを食べるために俺は生まれてきた〜♪」
……………あのー、某小池さんの歌ですか????(←瞬時に思ったこと)
聞けば「呼ばれてもないのに帰ってきたぜ(会場爆笑)」ということで約6年振りの再結成だそうです。
そして何より、女性メンバーがいるバンドとは思えない、かなり危険な歌詞の内容^^;;;。
イ▽□ツだのメタルで××攻めだの走れボ◎老人だの、多くは語ることができませんが……
かなり笑いましたし、一回見たら忘れられない強烈なインパクトがあります。
その一方で、MCは坦々と棒読みでしゃべってるようでしょっちゅうすべってて、それがウケを狙ってようがいまいが爆笑が起きてます。
ちなみにアンコールのときに

「えー…、あ、アンコールだ。アンコールという単語が出てこなかった(苦笑)」

の言葉にこれまた会場大爆笑。
並みのお笑い芸人よりよっぽど笑いのセンスがあるように見えました。