『British Hard Blues Night』
2007.10.20(SAT) at 都雅都雅-togatoga-

 タイトルだけでほぼ全てを表現しているこの日のライブイベント。
例によってハンパな知識しかないようなワタクシが
曲をロクに知らないままどこまで克明に(…は不可能だケド)レポートできるかという、
毎度のことながらある意味一種の無謀な挑戦に出ております(苦笑)。

それと、随所にて何故か打ち上げの席での話題も出ております^^;。
楽しんでいただければこれ幸い。


バンド名をクリックすると、各レポの頭にジャンプします!
(上から順にスクロールしてもOK、各自お好きなようにご覧ください)

レッド・シェッペリソ
CLAIM
COVERSNAKE
Bed Company



レッド・シェッペリソ

それでは1バンド目は「レッド・シェッペリソ」。カタカナ表記なのが小ジャレの利いたバンド名ですよね。
1曲目は私が知ってる数少ない…を通り越して
ほとんどそれしか知らなかった(苦笑)「ROCK AND ROLL」、続いて「BLACK DOG」でした。
何でも今回は「狂熱のライブ」をたった30分でやってしまおう(会場爆笑)という赴きなのだとか…?
おおっとこれはかなりの有力情報だ、メモメモφ(. . )。
2曲終わった後のMCではギターの「ジミー・●ニス」さん曰く
「ヴォーカルのロバート・●●●コ(伏せさせてぷり〜ず)改めロバート・プラン子は日本語があまり上手じゃないので…
あっ今、引きましたね??
…ハイ、かなり引きました(苦笑)。
事前にしぇっぷさんのHP拝見していてメンバーの皆さんのステージネームは粗方存じ上げてはおりましたが、
お名前がプラン子さんに改名されててほんっと〜〜に良かったです^^;。
ということで、次の曲は「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU」です。
え、何でココまで曲名わかるかって?
実は今手元に参考文献の「EARLY DAYS-THE BEST OF LED ZEPPELIN Vol.1-」があるからなんです♪
よかった持ってて(オイ)。よってさすがにそれだけでは全部は把握できません(逃亡)。

えーと、確か次の曲はプラン子さんがタイトルをおっしゃってくださいました
「THE SONG REMAINS THE SAME」ですね。
ハネるようなリズムが印象的な曲でした。
それからプラン子さんによるメンバー紹介で私はさらに引くことになる(汗)。
ベースの「チン・●ール・ジョーンズ」さん、ギターのジミー・●ニスさん、
ドラムの「チン・●ーナム」さん(メンバー紹介の度に爆笑が起きてました)。
そしてこれまでとてもキレイな発音で英語の曲を歌い上げてきて、
ほとんど日本語で話していなかったヴォーカルの…「ロバート・プラン子です〜」
おお、そこはしっかり日本語で見事に大阪弁ですね〜(^▽^)。
では再びプラン子さんによりタイトルコールありがとうございます(オイ)続いての曲は「MOBY DICK」。
ここではチン・●ーナムさんの迫力のドラムソロへ。
そしてワタクシ今年だけで2回目になる(註:1回目は紫と白と虹のレポ参照)、「素手でドラム」を拝見!!
オチはシンバルを叩いた(と言うより殴った?)後の痛そうなアクション(爆笑)。
だって絶対に痛いに決まってるよねあんなの^^;。
再び何事もなかったかのように素手でドラムソロと思いきや、これまた再びシンバルを殴って痛そうな顔^^;;。
手だけは切らないようにお気をつけくださいませ…。
気を取り直して(?)スティックを持ってドラムを叩き始めたところ、
狙ったのかマジボケか定かではありませんが今度はスティック落としてた気がする…^^;;;。
で、ドラムソロの後はジミー・●ニスさんのギターソロのお時間。
右手に取り出したのは…
交通整理の警備員さんがよく持ってる誘導灯(註:赤いピカピカ光る棒状の灯がついてるアレ)
これは一種の「スライド奏法」になるんでしょうか?
最後に誘導灯を使ってご丁寧に誘導の動きまでやってました(爆笑)。
余談ですが警備員の経験のあるワタクシ、実際にアレ使って片側交互通行の誘導しましたが何か?(爆笑)
と、ここまでは自力で何とか曲名割り出せましたが、この後はさすがに知識不足でしたm(_ _;)m。
でも観る人を最後まで引き付けるようなインパクトを持つステージだったなぁ。




CLAIM


続きましてははるばる埼玉より登場の「CLAIM(クレーム)」。
こちらはCreamのカバーバンドでございます…ハッしまった、曲が全っ然わからないぞ(ギャー)。
というわけで行き当たりばったりですがレポいきますか^^;。

もともとCream自体がGt. ・Ba. ・Dr. の3人編成によるバンドなので当然CLAIMの皆さんもトリオ編成。
最初の2曲はBa. の方がヴォーカルをされていました。
1曲目はゆるやかに始まったベースが印象的な…確か「Born Under A Bad Sign」と思います。
続いて全員でコーラスをされていたのが2曲目の「White Room」。
この曲は今思うと、原曲をどっかで聞いたというよりは
どこぞのプロのバンドがリフをパクってたんじゃないか
という意味で(苦笑)、耳に若干なじみがあって聞きやすい印象だったりします。
それにしてもベース弾きながら歌うのって難しそうだなぁと違うところに関心がいってしまったkaedeです(苦笑)。

続いてはDr. の方だったかと思いますが「次行きます!」の声で始まりましたのは、
そのDr. の方によるヴォーカルで始まった、ちょっとスローテンポな曲(タイトルわかりませんでした…)
でも声は一番シャウト系統だったかな。ドラムも全力でどっかんどっかんやってる印象ですが、
声も何だか攻撃的でインパクトありましたね。
この曲では何だったっけ、途中でシールドが抜けたのか何かのトラブルで、
ギターの音が聞こえなくなってしまったアクシデントがあったかと。

ところで一瞬席をはずしたワタクシでしたが、
戻ってくる時に「アレ、これ何か知ってる曲だな…」と思ってステージ見たら…

何故にJRBの角谷さんがギター弾いてステージ中央に!?

で、何か途中からJRBで聞いたギターのリフがカッコイイ某曲(含笑)によく似たフレーズが聞こえてきて、
ああなるほどCreamにもそーいう曲があるのね…ってあるわけないっちゅーねん(←逆ギレ)
というわけで何と始まったのは「WOLFMAN'S SOUL」です!
元の曲でそのまま「WOLFMAN'S〜」につながっていける曲があったのだろうな…と勝手に分析^^;。
ギター2本での「WOLFMAN'S〜」もさることながら、ここでもお披露目してくださった「何でもボトルネック奏法」!
っても確かマイクスタンドにネックこすり付けてボトルネック奏法やってて、
気づけばギタリスト2人でお互いに1本のマイクスタンドでボトルネック奏法やってました。
こんな光景なかなか見られないでしょうね??
しかしながらもっと笑ったのは、客席前方左側にて
ベドカンのGt. Small KozzoffさんことJRBベーシストうっちぃさんが一番ノリノリだったこと(爆笑)。
さらにもっともっと笑ってしまったのは、
打ち上げで角谷さんにさんざん絡みまくってた泥酔うっちぃさんでした(大爆笑)。

「だまされた〜!」

を連発するうっちぃさんに

「だまたんじゃなくてだまてたんですよ〜^^;」

と必死に弁明する角谷さんを真正面で目撃してしまったワタクシでした(笑)。
ラストにはとても勢いのあるナンバー「Crossroads」。
あえて曲紹介をしなかったというだけあって、かなり有名な曲…なんですよね、多分(自信ナシ…)
でも定番って感じがするだけに、すごく聞きやすい曲でした。




COVERSNAKE


さて、これまで4人か3人だったステージの上で一気に人数が増える時間がやってまいりました(謎)。
3番手はCOVERSNAKE!実は直前にいずみデールさんよりICレコーダー?を預かったワタクシ、
名実ともに「kaede@記録係」って感じです(ってある意味毎回「記録係」なんですが^^ゞ)
あれ、何かステージの上の様子がいつもと違うような?と思ったら、
普段は上手→J・サイクノさん、下手→タッキー・ムーディーさんなんですが、今回は立ち位置が逆になっておりました。
それだけでなく、今回はヴォーカルとドラム以外は完全に真逆だったのです。
何か見慣れてきたはずのカバスネがまた新鮮な気持ちで楽しめそうな予感です(ホントかい)
それでは本日の1曲目は、私が今までカバスネでは聞いたことがない(…ハズ)「YOUNG BLOOD」。
しかしそれ以外はほぼ曲名がわかってしまった自分がオソロシイ(苦笑)。
おいといて、続いては今回短い時間ということもあり、2曲目…というかメドレーです!
まずは「WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES」から「LOVE HUNTER」。
そして曲調が一気にスローになり、密かに「これをカバスネで聞けたらいいなぁ♪」と思っていた、
元はDEEP PURPLEの曲でもある「MISTREATED」!!もしかして私のためのセットリストですか!?(←違)
あれもこれもフルコーラスで聞きたかった曲をおいしいとこどりで聞けたのは一興でしたね。

間に乾杯をはさんで(爆笑)続いての曲は、カバスネで聞くのも何度目になるのでしょうか…
これまで聞いてきたのとバージョンが少し違うのかな?「CRYING IN THE RAIN」。
タッキーさんのブルージーなギターが大活躍です。
ここまできて思ったのは、今回全体的に弦楽器隊の皆さんのコーラスにも厚みがあったように感じましたです。

それでは皆で歌える曲にまいりましょう、chiakiさんのキーボードで始まります「HERE I GO AGAIN」へ。
こちらも少しバージョンが違ってたなぁ…と後になって気づきました(^^ゞ。
何でもアルバム「SAINTS & SINNERS」バージョンだそうですね。
この時スーパー兄貴の奥様が作ってくれたという衣装(=パンツ)がお披露目…されてたんですが
ワタクシの位置からはヘビさんの頭の部分しか見えてなくて、
後で「スーパー兄貴の金は置いて帰れ!!」(←註:現在リンク切れ)から
画像を拝見してやっと全貌が明らかになったのでした。

早いものでもうラストの曲となってしまいました「FOOL FOR YOUR LOVING」です。
この後アンコールの声もあったんですが、
時間が限られているためこの勢いは次のベドカンへ持っていくことにしましょう。

そうそう、当日足を痛めていたぷ〜さ…もとい104MASAさんのパワフル振りが健在なドラムにも脱帽です!
自分の音源聞く限りですと、もしかしたらいつもよりはパワーが控えめかだったのかも知れないけど、
それでも平均的なドラムの音に比べるとやっぱりかなりパワーあるんだと思いますよ〜。
と、そう言えば何かサイクノさんはテンパってたそうで??(ご本人談←笑)
あと、「LOVE HUNTER」でスライドギターもお披露目されていたそうですが、
ちょうどワタクシからはビミョ〜に死角で見えなかったので、
本人から聞くまで気づか…ない以前に知りませんでした(大失礼)。
こんなことならキリンのように…いやWHITESNAKEだから
ヘビのように首伸ばしてでもちゃんと拝見するべきでしたね(意味不明)。
思えばchiakiちゃんも私がてっきり最前にいるものだと思ってくれたらしく、
こんなことなら前で見りゃよかったかなぁなんて思ってしまったのでした…
実は私、未だにカバスネを最前列で見たことないんですよね(^^ゞ。




Bed Company


本日のトリは主催のBed Companyでございます。

賛美歌風(勝手に解釈^^;)のSEによりどんな世界へ引き込んでくれるのでしょうか?
やがてすっかりベドカンでおなじみになってるこの曲「Wishing Well」でステージが始まります。
あーこれ聞くとベドカンだなぁって思いますねぇ。そのまま勢いに乗って続きましては「Moving On」。

思えば私自身ベドカンのステージはほとんど拝見(!!)しており、
まず茨木から西中島、神戸を挟んで千里、そして今回の京都というわけですが、
京都在住のメンバーが多いベドカンだけに、

シャケのように京都に帰ってまいりました!」

というkeiさ…もといPaul DogersさんのMCには本気で笑いました(^▽^)。
続きましては「Soul of Love」、なおぢさんのピアノで始まるこちらもすっかりおなじみ「Bad Company」へ。

このあたりでメンバー紹介があり、Boss-ni Barreruさん、Simon and 画伯さん、
ストラトギターのMick Ralf-Shumacherさんに続いて「On tuning Guitar(会場爆笑)のSmall Kozzoffさん…
と、ここでMickさんのギターが皆もよく知ってるあのメロディーを奏でます…それは「Happy Birthday To You」!
そう、実はSmall Kozzoffさんことうっちぃさんが2日後にお誕生日だったのです!
そしてそして、実はカバスネのサポートKey. のchiakiちゃんも同じ日が誕生日だったので、
ライブ後の打ち上げの席では皆で盛大にハッピーバースデーを大合唱しましたね♪
お二人ともおめでとうございました〜!

それでは引き続きメンバー紹介に戻りまして、「On Keyboards…あれっ!?
振り返るとそこにいるのはギターを持ってスタンバイ済みのJohn Rabbit なおぢさん(会場大爆笑)。
そして最後にMickさんの紹介により、On VocalのPaul Dogersさん。
というわけでここからはなおぢさんがギタリストとして「Overloaded」からそのまま「I Can't Get Enough」へ。
ギターが3本あるからまた違った音の厚みがありましたよ〜。

アンコールの声があがり、確かメンバーの皆さんが客席に花(薔薇の花)を投げてたかと思うんですが、
Paulさんの「お前ら人が買ってきたお花を投げるか??」にまたしても笑いました。
何でもオリジナルのBad Companyの再結成ツアーの際に、彼らがやっていた事の再現だそうです。
また、さすがに全員にいきわたるような数ではないだけに「人数分の愛はあるからよろしくね!」の言葉に対し客席から
「人数分のー!!」
という要望?の言葉が飛んできて会場大爆笑でした。
で、アンコールは3曲メドレーだったのかな?私がわかった曲は「Ticket to Ride」のみでした(苦笑)。
その「Ticket〜」の時だったか、フライングVの形したあれは何といいましょうか、
ビニール製の風船?それとも浮き輪??(←どこが)…でいいんですか???が登場してましたが、
どうトンデモナイかはワタクシの口(?)からは申し上げにくいですが…詳細はと言いますと、
そのフライングVを客席から受け取ったPaulさん、一旦背を向けてゴソゴソやってると思ったら、
そのVに「開場直前に女性下着売り場へ飛び込んで(爆)購入した」という白と黒の○×▽☆ーが装着されておりました。


…と、こんな感じになりました。あと、詳しくはよくわからないんですが
英国のバンドをカバーするイベントだけに、それぞれのカバーバンド以外にBEATLESの曲も少〜しあったみたいですね。
大御所の曲をほとんど知らないのであんまりコメントできなくてスミマセンm(_ _;)m。

あれからいくつか文章を加筆しましたので、ツッコミ等ございましたら引き続き(オイ)掲示板までご一報くださいまし〜。