デーモン小暮閣下
「DEMON'S ROCK TOUR」

2007.5.5(SAT) at 大阪BIG CAT



ツアー全日程の終了を待ってサクッと更新…のつもりが、
実はギリギリまで煮詰まってました(^^ゞ。

曲名もわからないものが多くてリスト書くだけで苦労しましたが、
ミド悪。のAZさんに前日(5/4、私は行ってません)のセットリストを教えていただいたので参考にさせていただきました。
改めまして本当に助かりました!ありがとうございました。

で、名目がレポートなんだから間違いじゃないと思うけど、
内容的に本当に独断と偏見による曲とライブの感想文って感じになってますね(^^ゞ。
ひたすら「知らない」「わからない」を連発してるよーな内容だし…。


初めから後ろでメモ片手に見る心積もりでいたため、
開場時間ぎりぎりにのんびりBIG CATの1つ下のフロア(苦笑)へ到着し、
整理番号無視して後ろの方からのんびり並んで会場入りしました。
最近CANTAもface to aceもそうやって行くことが多いです。
今回特にメモに専念したかったのは何より私が「GIRLS'ROCK」を持ってなかったことや、
手がかりをメモしておかないと曲が全部わかる自信がなかったというのがありましたので。
年とともにライブの楽しみ方が変わってきたのかと言えばそういうわけでもなく、
後ろで見る利点はステージ全体を見渡せることや、
音が全体的に聞けるってこともあります(PA席に近ければなお良し♪)。
目が悪いため遠い分よく確認できないこともありますけどね。


さて、ミュージカル「シンデレラ・ストーリー(最初の方)」や
信者の集ひ・聖飢魔IIの期間限定再集結ミサには行きましたが、
閣下のソロライブは初めての参戦になります。
理由はブログの方でいろいろ書いたので割愛しますが、「やっと行けた」…これに尽きました。
チケットの半券を切ってドリンク代を払って中へ入ると、
「GIRLS'ROCK」収録曲の原曲が流れておりました。
コレのおかげでいくつか曲名に悩まずに済んだってことをここで暴露しておきましょう(苦笑)。

私の独断と偏見ですが、比較的聖飢魔II信者の方が閣下のライブに行かれることが多いのは、
閣下のライブが聖飢魔IIのミサを彷彿させる面があるからではないか、と。
私の場合先に本家(再集結聖飢魔II)を見た後に閣下のライブをようやく…という順番だったんですけどね。
「ブヒャヒャヒャヒャ…」で始まった「5分前諸注意」では、
face to aceが同じ日にぶち当たってしまったこともあってか
「パジャマライブ」等ftaネタも織り交ぜつつ、やはり閣下のトークは楽しい♪

ところでSEって気のせいじゃなかったらロッキーのテーマじゃなかったですか?
曲にあわせて手拍子が起こり、ステージの前に半透明の幕が下りた状態のまま演奏が始まりました。
ライトの当たり具合で、閣下はそのシルエットだけが時にはくっきり、時には大きくその姿を現しておりました。

1曲目は「REFRAIN OF LOVE」。
個悪魔活動大選抜にも入っていたし、その後「DEMON AS BAD MAN」も買ったから知ってたはずなのに、
聞いた時点ではタイトルわかりませんでした。
というのは…あんまり聞いてなかったからです。
苦情は聞きませんが(キッパリ)言い訳というよりバカ正直に理由は書いてます。
聞いてないものを聞いてたってウソつくよりはいいと思うし、
今回ライブVer.聞くまでその良さに気づかなかったってことで。
のちに同様の言い逃れが数回出てきますのであらかじめご了承くださいませ。

続いて「Burning Beauty」…これはさすがにすぐ体が反応しました。
このレポをお読みいただければ、私の好みが
完全にアルバム「SYMPHONIA」寄りだということがロコツにわかるかも知れませんね。
そしてカヴァーアルバム「GIRLS'ROCK」より浜田麻里さんの「Return to Myself」。
本来は日本語もあるはずのサビの部分が全部英語で歌われていたんですが、
実はそれが間違いでもなんでもないことがのちに判明します(苦笑)。
確かに閣下の声で「自分らしい恋をそう見つけたの」ってのはちょっと微妙かも???

MCでは、今回のツアーの日程が比較的空いているから、
次のライブまでは体力が回復してるだろうということで、
それがどういうことかというと、今日は大阪2Daysの2日目ですが次の東京まで1週間ちかく間があるから
「気分は千秋楽と言うことだー!」って話があったような。なので、
「大阪千秋楽悔いのないように盛り上がるぞー!ではまた会おう!!」
「え゛ーー!!!」
と閣下、いきなり帰ろうとしてました(爆笑)。
ちなみに閣下いわく、
ここで終われば1度も歌詞を間違えなかったという快挙を成し遂げたことになる
っておっしゃってました(完全試合、とも言ってたよーな)。
よって先述の浜田麻里さんのカバー曲で、
サビを全部英語で歌っていたのは、閣下のカバーがもともとそういうバージョンであるということなんですね。

引き続き「GIRLS'ROCK」から渡辺美里さんの「My Revolution」。
これは原曲知ってたんですが、閣下が歌うとこーなるんだ〜って感じ。
そしてREBECCAの「Raspberry Dream」。
これの原曲は多分どっかで聞いたことはあったと思うんですが、
Nokkoさんのあの声を閣下がどう歌うのかが全く想像つかなかったんですよね。
原曲と同じキーではないにせよ、やはり通常の男声にはかなり高いキーを難なくこなしてしまうところがさすがです。
聖飢魔II含めてロックなイメージの強い閣下からだとかなりイメージの違う声になりますけどね。
そして中村あゆみさんの「翼の折れた天使」…これは会場で流れていた原曲に助けられました(^^ゞ。
中村あゆみさん自身はどちらかというとハスキーボイスの系統(と思う)で、極端に違和感は感じなかったかも。
でもあの白い顔で「翼の折れたエンジェル」っていうのが違った意味でギャップがあったかも。

ここでメンバー紹介。
閣下のソロツアー参加は初ですがあまりにもおなじみKey. 松崎雄一さん、
大阪はいつ以来か?という質問に結局答えられないまま終わってしまったDr. 雷電湯澤さん、
大桃3兄弟(?)の3男(??)というBa. 大桃俊樹さん、
今回から新しくツアーメンバーに加わったGt. 原田喧太さん、
吉本興業の方(閣下の前のマネージャーで関西出身の女性…だっけ)
「しゃべるな」とダメだしされてしまったというGt. 石垣愛さんの順でした。
私は石垣さんのしゃべりがいかなるものかを経験してないから、
ダメだしした方を少々…いやかなり恨みましたねぇ。全く余計なこと言ってくれたもんだよ(-"- )。

次は閣下がサウンドプロデュースでご参加の、TVアニメ「BLEACH」のキャラクターソングから、
「これは(もともと声優が歌っているが)吾輩が歌ってもいいかな〜?」と思ったという曲ということで「TATTOOS ON THE SKY」。
声優さんVer.を知らないので何とも言えませんが、
詞はキャラクターソング向けに書いたものとは言え曲調はかなりロックで、すごく閣下の歌声にしっくり来てました。
ちなみにその「しっくり来ていた」理由は他にもありますが、それは
(ここだけの話だから)ネットで絶対に書くなよ!!」とクギ刺されてますので伏せておきます。

「剣の道は1日にしてならず」と一旦閣下が退場され、
ここからはセッションコーナー…というか、大桃さんが石垣さん、雷電さん、松崎さん、原田さんを
それぞれ紹介していきながら各パートのソロを経てセッションが繰り広げられていきます。
曲のリズムがですね、確か7/8拍子だと思うんですが、いわゆる変拍子だった気がします(曲は「桜の森」だったんですね〜)
そして大桃さんが剣道の話をしてて(あんまりよく覚えてなくてスミマセン)
しばらくして閣下が「SYMPHONIA」のジャケットの衣装(戦闘服、じゃないよね)で登場します。
あ、最初の衣装は「GIRLS'ROCK」のだったっけ?違ったっけ?もう忘れてきてる(>_<;)。

改めまして続いては「未来が過去を愛するとき」から「めぐりあい」。
実はこれが機動戦士ガンダムの主題歌だったってことはのちに改めて知りました。
(挿入歌だと書いてましたが違ってたらしいです。ご指摘いただきありがとうございます!)
おそらく話を聞いた時点で、よくわかってないまま中途半端にうなずいてたと思います。
知らないことは知らないとちゃんと言わなきゃダメですね。
んで、あまりに無知なのも申し訳ないので念のためネットで調べて確認しました。

そして次に「好色萬声男」から「どんな奴?こんな奴」と言えば、そうです「文明退化の音がする」。
確かタイガースのマークの書いてある(貼ってある?)箱から紙を取り出して「〜奴」を読み上げて、
それを客席に投げてたと思います。
この時ばかりは見ることに専念してたとゆーより夢中になって見てたので、
一つ一つのことはメモしてないので覚えてません。

そのまま勢いに乗って、何と次は聖飢魔IIの「DEMON'S NIGHT」(のちに閣下が「ある意味卑怯な選曲」とおっしゃっていた)
イントロが全然感じが違ったので最初は気づかなかったんですが、
聖IIVer.よりかなりアップテンポで、ワタクシあやうくヘドバンしかけてました(^^ゞ。
何より今回非常に驚いたのが、まさか本家の曲が聞けるとは夢にも思わなかったという。
考えてみたらRXも聖飢魔IIの曲はやってるんだから、今更何を驚くことがあろうか…とも言えますが、
期間限定再集結以降また閣下の歌声で聞けるなんて思わなかったんだもーん(^^;)。

また、MCでのちょっとした一言からうれしいハプニングも。
「昨日、ちゃんこを食いに行った」と何気なく閣下が切り出したら、
そのニュアンスから思わず「昨日、人を殺した…」になってしまう方々(ワタクシも例に漏れず)の反応から、
何と雷電さんがあのドラムを叩きだしたから会場は大歓声。
そこで、大桃さんが昔コピーをしたことがある、とおっしゃったことからちょっとだけやってみることになり、
「昨日、ちゃんこを食った。
(途中うろ覚え)あとは何回も食えない!
お前にちゃんこを食わせてやろう!(会場大爆笑)
お前にもちゃんこを食わせてやろう!(さらに大爆笑)
My name is ちゃんこ THE どすこーい!!
…と思ったら大桃さん、ベースの弦が多すぎてコピーできず、
途中で客席からベースラインを歌ってもらいながら(爆笑)、
何とか弾こうと頑張ってましたが…結果会場からブーイングの嵐(^^;)。閣下から
「だから弦の数が多すぎる(註:大桃さんは6弦ベース使用)って言っただろ!」
とよくわからないお叱り(でも笑ってた)を受ける大桃さん、「閣下すみませんっ!」としおらしく謝ってました。
で、この盛り上がりをどうするんだってことで
「じゃ、吾輩と雷電と松崎様だけでワンコーラスだけやるから!」
といううれしいお言葉により、貴重な「JACK THE RIPPER」が演奏されたのでした♪
後で「(チケット代に)プラス1000円だからな!」と閣下(会場爆笑)。
「だって何しろ我々はホンモノなんだから」…た、確かに。
ホンモノ(の一部)による最高のコピーでしたね(^▽^)。
一瞬財布の中身確認しようと思ったのはナイショです???


気を取り直して次の曲は「未来が過去を愛するとき」から「ハート8」。
「未来が〜」は1回しか聞いたことがなかったので、
このアルバムからの曲が来たら絶対にタイトルわからないと思ってましたが、
歌詞の一部をメモしておいたおかげで事なきを得たσ(^^;)。
しかも「好色萬声男」から「地上絵」、これもタイトル出てきませんでした(自爆)。これも歌詞の一部(以下略)。

そして本編ラストは「ASTRODYNAMICS」から「AGE OF ZERO!」へ。
確かこの時の原田さん、ダブルネックのギター使ってました。
おのれの好みが偏り過ぎだってことがよ〜くわかりました…トホホ。
自分をフォローする意味じゃありませんが、
ライブでやっと良さがわかりました、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいm(_ _;)m。


-en.-

アンコール1発目は、現時点で「GIRLS'ROCK」をまだ持っていないので何とも言えないけど、
多分これが一番しっくりくるんじゃないかと思う曲、SHOW-YAの「限界LOVERS」。
ギター聞いた瞬間2007年明けて初のヘドバンすることになってしまったワタクシでした。
しかもその約1週間ちょい後に、同じ曲を別の場所で違う人が歌うのを聞くことになろうとは…。
多分約1年ぶりのヘドバンだったと思います。
そして歌詞がかなりむちゃくちゃだったのは私でもわかってしまった(^^;)。
一番印象に残っているのは、最後のサビに入るときの
「限界まで 限界まで あきらめない」の下線部分が完全にハナモゲラ化して会場は大爆笑。
でもそれでこそ閣下ですよね〜♪♪♪

MCで、「昨日…」と言いかけたところ、
また先ほどのどすこい(爆笑)の繰り返しになりそうなので「さくじつ」と訂正してました。
詳しい内容は…スタッフの車移動の話だったっけ。

そして次はこれまた聖飢魔IIの「RENDEZVOUS 60 MICRONS'」です。
アレンジは本家と若干違いますが、やはり閣下の声で聞けるのはうれしいですね♪


-en.2-

アンコール2回目の1曲目は、今最も歌ってはいけない曲、と称して歌われた某曲。
あの演歌をさすがの歌唱力で歌い上げておりました…ってことだけにとどめて、タイトルは伏せておきます。
知りたい人は誰かに聞いてください。
あと知ってる人は絶対にウチのBBS等で曲名書いたりしないでくださいね、くれぐれも。

そしてラストは私が一番聞きたかった、「SYMPHONIA」から「太陽がいっぱい」。
も〜これは本当にライブで聞きたくて聞きたくて仕方がなかっただけに、
イントロ聞いた瞬間は悲鳴上げそうになりましたし(案外上げてたかも?)ただひたすらうれしかったです。
エンディングのところでは原田さんと石垣さんが交互でギターバトルやってました。


閣下が最後にもう一度メンバー紹介をして、「では大阪、また会おう!」とこの日のライブは終了しました。
あー楽しかった〜…とともに既に首に痛みを感じていたkaedeでした(苦笑)。


SET LIST

SE

REFRAIN OF LOVE
Burning Beauty
Return to Myself

MC

My Revolution
Raspberry Dream
翼の折れた天使

メンバー紹介

TATTOOS ON THE SKY

閣下退場

セッション
(桜の森)

めぐりあい
文明退化の音がする
DEMON'S NIGHT

MC→ちゃんこ THE どすこい??

JACK THE RIPPER
(閣下・松崎・雷電Ver.)

ハート8
地上絵
AGE OF ZERO!

-en.-

限界LOVERS

MC

RENDEZVOUS 60 MICRONS'

-en.2-

******
太陽がいっぱい


後日談

ブログでも書きましたがいろいろな思いを胸に迎えました今回のライブ。

何しろ復習(=持ってる音源の聞きなおし)はおろか
予習(=「GIRLS'ROCK」を買って聞く)もできてない状態。
自分で言うのも難だけどそんな過酷な環境のくせに
ホントに何とかなりましたよセットリスト

もともと「SYMPHONIA」が一番好きで他の音源あんまり聞いてなかったワタクシでしたが、
あまりの悪筆本人すら解読困難な殴り書きメモのわずかな手がかりから、
曲目全部割り出せました!!褒めて褒めて〜♪
一応手持ちの歌詞カードひっくり返したのと、ネットを併用して調べた結果でゴザイマス。
<「桜の森」はAZさんがいなかったらわかんないままだったかもデス>


↓↓参考までに、こーんな感じでした↓↓

ゆるやかな坂道・砂の城→「REFRAIN OF LOVE」
何とかSKY→「TATTOOS ON THE SKY」
Believe〜→「めぐりあい」
パーティーは〜→「ハート8」
二度と戻れぬ→「地上絵」